東京都産野菜をテーマとしたマルシェイベント「農toコーヒーのマルシェ」が、2024年3月30日（土）と31日（日）の2日間、コピス吉祥寺屋上スペースGREENING広場で開催されます。

2023年7月に開催された「農to食のマルシェ」の第2弾として開催される今回の「農toコーヒーのマルシェ」。人と自然の繋がりや、季節ごとの旬を知ってほしい、そして何よりも地元のおいしいを届けたいという思いから生まれたイベントです。東京都産野菜に触れ、魅力を知ることができる2日間。旬の春野菜との出会いに心弾みます♪

東京都のファームや、VEGESH TOKYOも参加。東京都の採れたて野菜に出会えます！

「農to食のマルシェ」では東京都で育てた希少な採れたて野菜や、こだわりの東京都産品と出会えます。参加するファームをご紹介しましょう！

＜東京都ファーム＞

●中西ファーム

江戸時代からアップデートし続ける東京都八王子市小比企町にある中西ファームは、東京八王子から新しいカルチャーを創りだす農園。「新鮮なものを食べていただきたい」「直接お客様と関わりたい」「農業の楽しさを子供さんや、若い世代の方にも知ってもらいたい」の想いを込めて、季節に合わせた野菜を減農薬で作っています。その野菜の種類はなんと年間約100種類！　みんなが自然に集まり楽しんでくれる農園を目指します。

販売予定：ほうれん草、サラダほうれん草、ミックスリーフ、のらぼう菜、ルッコラ、わさび菜、サラダかぶ、しいたけ、なめこ、白菜菜花、ケール菜花

●あみちゃんファーム

東京都立川市でエディブルフラワー・水耕野菜・いちごの生産をしている農家です。エディブルフラワーとは、食べられるお花。サラダやケーキ、料理などに添えて彩りを楽しみながら、安心して食べることができます。今回は、東京都内で大規模にいちごを栽培している農家あみちゃんファーム自慢のいちごが登場！

販売予定：いちご

＜VEGESH TOKYO＞

VEGESH TOKYOは、新鮮な東京都産野菜をwebで購入できる、都内の地産地消を促すサービスです。東京都の渋滞問題や物流の人手不足などが課題になっている東京の農業。物価上昇や環境負荷の観点からも持続可能な対策が必要と考え、消費者ニーズに合う少量出荷対応の共同配送による物流システムを構築しています。

「農toコーヒーのマルシェ」では、VEGESH TOKYOで取り扱いのある東京都産野菜を多数取り揃え販売。また、イベント期間中は、VEGESH TOKYOで事前購入した東京都産野菜をコピス吉祥寺 A館3階 GREENING広場で受け取ることも可能です。

※購入期限など、詳細はVEGESH TOKYOのwebサイトをご確認ください。

●イベントで販売予定の東京都産野菜

販売予定：ココミニトマト、ココトマト、ココナス（清瀬市　関健一さん）

販売予定：小松菜（清瀬市の野村浩敬さん）

販売予定：ミディトマト、ほうれん草、チンゲン菜、かぶ、生椎茸、すずきのこ、江戸川小松菜（練馬区、清瀬市、府中市、江戸川区の畑）

※イベント販売予定の野菜等は、生育状況により変更となることがあります。

東京都産品やカフェとのコラボも楽しめる！創業100年を迎える三浦屋も出店。

「農toコーヒーのマルシェ」では、東京都練馬区の川原製粉所の「東京麦茶」や大正2年創業「遠忠食品」の江戸前の佃煮など、こだわりの東京都産品も並びます。

さらに、農家の方々が手間暇をかけて作った産品を見たり触れたりしながら、ゆっくり過ごせるようにと東京都のカフェも出店。スペシャリティーコーヒーも堪能できますよ。飲食店と農家のコラボは、新しく魅力あふれる商品を作り出します。

東京都産野菜や果物を使った特別な一品を通して、東京都産野菜の魅力を満喫してくださいね。

＜東京都産品＞

●川原製粉所【東京麦茶】

昭和15年に練馬区で創業した川原製粉所が生み出した「東京麦茶」。農薬を使わずに栽培されています。手間暇をかけて育てられた国産の六条麦茶を使用し、砂釜焙煎製法で仕上げたこだわりの麦茶。

●遠忠食品

大正2年に創業した江戸前の佃煮屋、遠忠食品。佃煮に使う海苔は、木更津で海苔を養殖している漁師から仕入れています。素材本来の味を最大限に活かし自然由来の調味料で仕上げた佃煮です。

＜フードコラボ出店＞

●さかもとファーム×LAMP COFFEE【東京都産ほうれん草を使ったクッキー】

日々の生活をLAMPのように明かりを灯すカフェLAMP COFFEE。自家焙煎スペシャリティコーヒーや自家製アップルパイ、シフォンケーキなどを取り揃えています。今回はさかもとファームとコラボ。八王子市下恩方の露地栽培、無農薬にこだわるさかもとファームのほうれん草を使い、ほうれん草が苦手な子供でも食べられる「ほうれん草クッキー」を販売します。

●いちご農家小泉園×御菓子司 有喜堂支店×珈琲てんのき【東京都産いちごを使った有喜堂支店作のいちご大福】

八王子市高尾にある珈琲豆の無人販売所の珈琲てんのき。珈琲豆をゆっくりじっくり丁寧に手廻しで焙煎し、家族4人で経営しています。稲城市のいちご農家「小泉園」と老舗「有喜堂支店」とコーヒーに合う東京都産いちごを使ったいちご大福を販売します。

●中西ファーム×いなこっぺ×ONE DAY COFFEE STAND【東京都産野菜のコッペパン】

※30日(土)のみ出店

自然に囲まれた街、高尾のコーヒーショップONE DAY COFFEE STAND。併設している「いなこっぺ」は総菜パンが人気の総菜ベーカリー＆カフェです。「いなこっぺ」の人気総菜パンに中西ファームの野菜を合わせたコッペパンを販売します。

●中西ファーム×COFFEE ICHIBA【東京都産野菜を使用したサンド】

※31日(日)のみ出店

八王子総合卸売センター内にある自家焙煎コーヒーとサンドイッチのお店COFFEE ICHIBA。魚介のサンドイッチをメインに焼き菓子も楽しめます。魚介のサンドイッチに中西ファームのわさび菜をアクセントにしたサンドを販売します。

＜スーパー三浦屋＞

今回のイベントでは、コピス吉祥寺 B館地下1階のスーパー三浦屋も出店します。

三浦屋は大正13年に吉祥寺の地で創業し、今年の4月13日になんと創業100周年を迎えます！　今回の「農toコーヒーのマルシェ」では東京都産野菜を使用した加工品やオリジナルコーヒー、そしてコーヒーに合う東京のお菓子を販売。

【足立区小松菜を練り込んだパスタ・うどん】

【練馬野菜を使用したレトルトカレー】

【東京會館プティガトー】

【浅草むぎとろ珈琲ようかん】

「自然・安心・美味」をモットーにしている三浦屋。今までもこれからも、みんなに愛されるスーパーのマルシェセレクトを楽しんでくださいね！

新鮮野菜は最高のごちそう！贅沢な野菜時間を満喫しよう！

家庭菜園でミニトマトやきゅうりを育てたことがある方も多いのではないでしょうか。育てている途中に虫がついてしまったり、思ったように陽が当たらなかったり、スーパーでは見かけない形になったり…。なかなか想像通りの出来栄えにならないこともありますが、採れたての新鮮な野菜を食べることは、とっても贅沢で最高のごちそう！　プロが育ててくれた美味しい野菜をたっぷり堪能できる「農toコーヒーのマルシェ」で野菜の魅力を再発見してくださいね！