武蔵野市の歴史を学べる施設「武蔵野ふるさと歴史館」は開館から10周年が経ちました。2024年11月1日(金)から休館していましたが、工事が完了し、2024年12月14日(土)にリニューアルオープンします！

武蔵野ふるさと歴史館では公文書の中でも歴史的な価値があるものを歴史公文書として、保存、公開する公文書館機能を持つことも特徴です。

• 武蔵野市の歴史を未来へ継承する
• 地域の歴史を学ぶ拠点としての機能を提供する
• 歴史資料を媒体とした市民交流拠点としての機能を提供する

三つの基本理念を軸としています。

武蔵野市民だけではなく武蔵野市を訪れる多くの人々に武蔵野市の歴史・文化を伝えることができる場所です。

今回の主なリニューアルポイントは

常設展示室

1. 展示パネルの全面リニューアル
2. 日本で最古級の縄文時代草創期の土器を常時公開
3. 中島飛行機関連展示コーナーを新設
4. 戦後の歴史展示を充実
5. 中央民具コーナーのレイアウト変更

エントランス

1. 告知ボードの設置
2. バナー掲示スペースの設置
3. 床面マップを更新

などの施設。

リニューアルイベントでは武蔵野市指定無形民俗文化財むさしのばやしの演奏や学芸員による常設展示室展示解説が行われます。

また、来館者プレゼントとして国登録有形文化財（建造物）濱家住宅西洋館ペーパークラフトのプレゼントも！（先着500名）

その他、デジタルスタンプラリーや、10周年を記念した10周年記念展示「ポスター・フライヤーから見る武蔵野ふるさと歴史館10年間のあゆみ」、特別展示「文書から見る女性の活躍ー安積政子関係文書ー」、企画展「武蔵野のくらしを探るー小学生の一日 今昔ー」など子どもから大人まで楽しめる企画や展示が開催。

リニューアルした武蔵野ふるさと歴史館で身近な歴史に触れてみてくださいね。

【写真＝武蔵野市ホームページより引用】