新たな価値創造プロジェクト「アップサイクル・アクション」。4月25日(金)から「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」で 着なくなったシャツを使った作品の販売開始

「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」 というミッションステートメントに基づき、サステナブル経営を推進する株式会社オンワードホールディングス。着なくなった衣料品から制作したアップサイクル作品の販売をしています。

「アップサイクル・アクション」 は、着なくなった衣料品から新たな価値を生み出すプロジェクトです。すべて1点物である作品は、オンワードグループ公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」 で4月7日(月)から、「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」で4月25日(金)から販売を開始します。

「アップサイクル・アクション」がスタートした背景

オンワードグループは、2009年から自社の衣料品を引き取る「オンワード・グリーン・キャンペーン」を行っています。今年で17年目を迎え、累計約170万名のお客さまから約884万点の衣料品を引き取りました。

引き取った衣料品はリユース・リサイクルを行い、廃棄をせずに循環させることをポリシーに取り組みを進めいます。2023年春からはオンラインでの引き取りもスタートし、参加者も増加しています。

そんな中、これまでリサイクルでは毛布や軍手、固形燃料に活用してきましたが、新たな活用方法としてファッション企業ならではのクリエイション力を活かした「アップサイクル・アクション」をスタート。

社員がクリエイターとして参加し、多様な個性を持つ社員が事業の垣根を越えて独自のアイデアやデザインを自由な発想で表現できる場となっています。制作した作品は、自らで価格設定を行い、収益の90%を制作者に還元し、残りの10%は、日本赤十字社への寄付に充てています。
「グリーン・オンワード」公式インスタグラム(https://www.instagram.com/green_onward/)では、作品の制作風景なども発信されています。

衣料品循環システムの構築を目指す「オンワード・グリーン・キャンペーン」について

「オンワード・グリーン・キャンペーン」は衣料品を利用者から引き取り、可能な限りリユース・リサイクルすることを通じて、衣料品循環システムの構築を目指す取り組みです。

引き取った衣料品は、リサイクルしてRPF(固形燃料)に再生し代替エネルギーとして利用するほか、繊維製品の原料となるリサイクル糸を作り毛布や軍手を生産。毛布は日本赤十字社の協力のもと、国内外の被災地や開発途上国への支援に活用しています。軍手は、災害支援、森林保全、啓蒙活動など様々な場面で配布されています。

また、まだ使用できる一部の衣料品は、環境コンセプトショップ「オンワード・リユースパーク」(東京・吉祥寺/ECサイト)にてチャリティー価格で提供し、その収益をサステナブル活動に役立てています。

地球と共生する“潤いと彩り”のある生活づくりに貢献する「生活文化創造企業」オンワードホールディングス。前に進み続けています!