航空機エンジンの製造工場があった、約80年前の園内の歴史をARで体感!武蔵野中央公園「歴史ARガイド」

都立武蔵野中央公園は、2025年5月1日(木)にAR で歴史を学べるアプリ「歴史ARガイド」をリリースしました。

園内全5箇所に設置されたパネルのQRマーカーをスキャンすると、スマートフォンを通して当時の風景が再現され、「武蔵野中央公園」の歴史について詳しい解説を聞くことができます。解説の音声ナレーションは「大人向け」と「子ども向け」を選択できるので、大人から子どもまで幅広い世代が楽しむことができます。

チラシ(子ども版)

武蔵野中央公園について

武蔵野中央公園は、東の井の頭恩賜公園、西の小金井公園にはさまれ、両公園のほぼ中央に位置しています。
この公園の区域には、戦前、中島飛行機製作所という一大軍需工場がありました。戦後は米軍の住宅用地として使用されていましたが、長い間の住民の要望が実って、公園として生まれ変わりました。
この公園の造成にあたっては、既存の「原っぱ」を生かした造園技術が、各所に駆使されています。大きな「原っぱとスポーツ広場」を中心とした公園で、四季折々の自然の営みを肌で満喫しながら、各種レクリエーションを楽しめます。

AR体験場所

園内マップ

①イントロダクション(AR体験時間:3分)
 場所:原っぱ広場/テニスコート前付近

②西工場とえんとつ(AR体験時間:3分)
 場所:原っぱ広場/遊具広場前付近

③東工場(AR体験時間:3分)
 場所:東口付近

④地下道と変電室(AR体験時間:3分)
 場所:イチョウ口付近(地下道の一部の展示箇所)

⑤爆撃地点と今の公園(AR体験時間:4分)
 場所:円形広場

【歴史ARガイド イメージ動画】

園内を散策しながら、楽しく歴史を学んでみてくださいね。