LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE (リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー )東京本店
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- 営業時間
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1F パティスリー・ブーランジェリー 9:00~19:30 2F カフェ 9:00~19:00(ラストオーダー18:30)
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- 電話
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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
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突然ですがみなさん、フランス国祭日をご存知でしょうか?
フランスでは、7月14日は国を祝う「革命記念日」として祝日に制定されています。国内各地でパレードやダンスパーティーなど革命記念日を祝うイベントが開催され、なかでもパリはお祝いムード一色に染まります。
日本語では一般的に「フランス革命記念日」や「パリ祭」との名称が使われますが、フランス語では「フランス国祭日」や「フランス国民祭」、または日付からとった「7月14日」と呼ばれています。
さまざまなイベントの中でもシャンゼリゼ通りの軍事パレードは注目度が高く、フランス空軍アクロバットチームによる航空ショーは、迫力満点。青、白、赤のフランス国旗のトリコロールを空に描きながら戦闘機が空を舞います。
夜になるとエッフェル塔から花火が打ち上げられ、音楽やプロジェクションマッピングと融合した美しいショーが繰り広げられます。
ということで今回はフランス国祭日にちなんで、「LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE (リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー )東京本店」をご紹介します!
Index
Toggle2025年3月に8年目を迎えたリベルテ・パティスリー・ブーランジェリーは「フランスと日本の美味しい食材を使ったパン・スイーツを世界へ発信!」がコンセプトのお店です。パンやケーキ、焼き菓子が販売され、店舗の2階部分にはカフェを併設しています。
リベルテで広報を担当している鈴木さんにお話を伺いました。
ー世界中においしい食べ物が溢れていますが、フランスに注目した理由は何だったのでしょうか。
フランス料理は日本料理と共通しているところが多いんです。材料にこだわったり、丁寧な製法だったり。時代が移り人々の食べるものが変化しても自分の国の料理の色を褪せさせない、他の文化に染まらない部分を持っていると思います。良い意味で頑固に伝統を守っているところが魅力的です。フランス独特の食文化や歴史は、日本と同じぐらい重みのあるものだと感じ、注目してきました。ょうか
ーフランスならではのこだわり、奥深そうですね。リベルテがこだわっているのはフランスの小麦粉ですが、日本の小麦粉と違う点を教えてください。
リベルテではフランス・ムーランブルジョワ社の小麦粉を直輸入して使用しています。このムーランブルジョワ社の小麦粉の魅力は、香りと味の豊かさが日本の小麦粉より際立っている点です。また、開業から伝統的な製粉方法を守っているところもリベルテが使い続けている理由の1つです。
リベルテでは、毎回オーダーをしてから、ムーランブルジョワ社に小麦を挽いてもらい、フランスから届けてもらっているとのこと。
“お客さまに向けて最高の品質で商品を届けたい”と、心を込める情熱に感動してしまいます。
できたてのパンやケーキ、手土産にもぴったりな焼き菓子やジャムなどが並ぶ1階のスペースは、開放的で清潔感あふれる空間になっています。
晴れている日は明るい日差しが入るので自然の中にいるような雰囲気に。パンが焼かれているいい香りと見た目にも美しい商品が並びます。
階段を登ると、大きな窓が印象的な気持ちの良いカフェスペース。机や椅子はフランスで作られているもので、おしゃれで落ち着くリベルテならではの空気感になっています。
鈴木さんは「カフェってただお茶をしているだけではなく、ひとりでじっくり考え事をするためだったり、誰かと大事な話をするための場所になったりしています」と話してくれました。そして「お客さまの時間を快適なものにできるよう、親しみやすさを大切にしています」とのこと。
非日常空間でありながらも日常に寄り添うような、ほっとできるリベルテのカフェです。
リベルテがこだわっているのは材料だけではありません。「リベルテでは、このお店でしか買えない商品、使えない材料にこだわって開発を進めているため、フランスへの研修、zoomでの会議、SNSや本を使っての勉強を常に行うようにしています。特に百貨店で行われる「フランス展」では、その会場でしか購入できないものを出品するようにしています」と教えてくれました。お店の入れ替わりが激しいといわれる百貨店の催事ですが、リベルテは6年間連続で出店を続けています。たくさんのお客さまに愛されていることがわかります。そして、「リベルテの商品を気に入っていただいたお客様が何度も買いにきてくださったり、早くに完売することは私たちに達成感と幸福な気持ちを味わさせていただける大事な瞬間です」と笑顔で話してくれました。
百貨店の催事でも人気を誇るリベルテですが、地元吉祥寺のお客さまとの関わりではこんなエピソードもありました。
リベルテでデートをした思い出があるカップル。ウエディングフォトをリベルテで撮りたいとの強い思いがありました。
ある日、ウエディングドレスを着た花嫁さんと花婿さんが、2階のカフェに登場!その時にカフェにいたお客様は拍手で祝福しました。2人は思い出の窓際の席で写真をパシャリ。帰る時にもみんなが拍手でお見送りをしました。
幸せに包まれた時間素敵なひとときですね♡
それではここからは、そんなエピソードと同じぐらいの幸せを味わわせてくれるリベルテのおすすめ商品をご紹介します!
リベルテ開業7周年を記念した可愛らしいチーズケーキ
サイズは小さいけれど、ずっしりと奥行きのある味わい。甘すぎないけど濃厚な、本物のチーズケーキ!
今年の夏ギフトに初登場した日本の「琥珀糖」をリベルテ流にアレンジしたお菓子。
キラキラした四角い形がまさにクリスタルのよう!シャリっとした食感のあとにはゼリーのようなしっとり感。キウイ、マンゴーパッション、ミントにレモンの隠し味が爽やかに広がります。
1年を通してリベルテの人気商品、真っ赤なシマシマクロワッサン。
甘酸っぱいフランボワーズとバターの香りの虜に・・・!見た目も美しいリピート確定の逸品!
リベルテがオリジナルでスリランカで作っている紅茶。暑い時期にアイスティーでいただくのがおすすめ。
しっかりした風味なのにさらっとしたキレのある紅茶。リベルテのパンやケーキと一緒にいただくと相性バツグンです!
自慢のムーランブルジョワ社の小麦粉「マルセル」とゲランドの塩などを使って、低温でじっくり長時間発酵したバゲット。
小麦の豊かな香りと旨味に感動!定番であり大人気の秘密は食べたら納得せずにはいられません。
他では味わえないリベルテの味。ぜひお気に入りを探しに行ってみてくださいね。
最後に、リベルテからみなさんへのメッセージです!
吉祥寺にお住まいの皆様、吉祥寺が好きでお越しになる皆様に支えられて、7周年を迎えました。
吉祥寺は、街全体を楽しめる工夫がたくさん施されています。憩いの場である井の頭公園をはじめ、近隣のお店とのコラボ展開、謎解きイベント、夏祭りや秋祭り、そしてハロウィンの街をあげての子供向けイベントなど、さまざまな魅力があります。
ぜひ何度も足を運び、訪れるたびに新しい発見を楽しんでいただければと思います。
【写真=編集部撮影】
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-3
1975年に創刊し、2022年3月で創刊47年を迎える週刊きちじょうじ。吉祥寺のおいしいグルメ、カルチャー、話題のトピック、ニュースがわかる、吉祥寺で暮らす人のためのタウン誌のオンライン版です。