2025年7月26日（土）に武蔵野公会堂ホールにて2025ムービンピック「第4回 短編映画制作競技」無料上映会が開催されます。

東京武蔵野市枠と三鷹市枠で選出された2監督が、渾身の新作映画を披露します。

一般的な映画祭には無い「創る映画祭ムービンピック」の醍醐味は、それぞれが地元の温かな制作支援のもとで、共通テーマの作品を完成させること。今回は完成2作品上映後に、制作過程で生まれる様々な出来事や人間模様も、成蹊大学映画研究部制作ドキュメントで見ることができます。

ムービンピックは2012年11月3日文化の日に、「24時間映画制作競技」として始まりました。当時は3名の審査員が金賞を決めていましたが、現在の「短編映画制作競技」になってからは複数の審査員と来場者投票合わせての選出方法になりました。今回は当日の来場者投票に「オンライン視聴＆投票」をプラスして選ぶ方式へ変更されます。

「オンライン視聴＆投票」参加▶https://camp-fire.jp/projects/852483/view

2025上映映画は、年初の挑戦監督公募で選ばれた、知多 良監督と片岸 佑太監督の作品です。

■知多 良(ちた りょう)監督

＜武蔵野市枠選出＞

タイトル：「森へ」

主人公・衣良は、ある事を機に、占いや先祖信仰、幽霊といった根拠のないものを信じられなくなってしまう。そんな彼女が独歩の森で言葉にできない“何か”と出会う―。

■片岸 佑太(かたぎし ゆうた)監督

＜三鷹市枠選出＞

タイトル：「お付き合い契約書」

恋人との別れを教訓に、付き合う前に契約書を交わすことを決めた志寿。しかし自身で作成したその契約が足枷となっていき、自分自身と向き合うことになっていく。

ムービンピック発展を目指し、クラウドファンディングも立ち上がっています。

ムービンピックへは無料で参加できるイベントですが座席数に限りがあるため予約が優先となります。

当日会場に行く方は「参加予約受付」から予約が可能です。

参加予約受付▶https://movinpic.com/2025/index.php

※定員になり次第、予約受付は終了します。

※別途、当日会場での先着順の受付もあります。