成蹊中の探究学習から生まれた「よこちょ」、ハーモニカ横丁誕生80周年記念マンホールに登場

ハーモニカ横丁誕生80周年記念として制作された、吉祥寺とハーモニカ横丁をイメージしたデザインマンホールに、成蹊中学の2年生(2023年度当時)が考案した「よこちょ」が採用されました。

2025年12月14日(日)開催の「ハーモニカ横丁 80周年記念イベント」でお披露目され、吉祥寺ハーモニカ横丁のシンボルの黄色い看板の下に設置されます。


「よこちょ」は、ファミリー層にもアプローチし、ハーモニカ横丁を盛り上げるために生徒たちによって考案されたキャラクターです。

成蹊中学・高等学校について

「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」の三つの建学の精神に基づき、自ら課題を発見し、解決できる「0to1(ゼロトゥワン)」の発想が持てる人材の育成をめざしています。

“多様性を持ってグローバルに対応できる能力と個性の育成”を教育目標の1つとしており、創立当初の1935年から続く帰国生の受け入れや長期・短期の留学制度、国際交流プログラムなど、様々な国際理解教育を行っています。

成蹊中学・高等学校の「探究学習」

成蹊中学・高等学校は、創立当初より幅広い教養を身につけるためのリベラルアーツを重視しており、「本物に触れる」学習を通して、生徒一人ひとりの「琴線に触れる」学びに出会う機会を数多く用意し、知的好奇心や科学的探究心を育んでいます。リベラルアーツの実践に加え、物事の本質を見極める「探究学習」を行うことで、自らの個性と資質の自覚を促しています。
中学校第2学年は、学年目標である「セカイをChange!」を実行できる人を目指し、探究学習を行っています。2023年度は成蹊生のホームタウンである「吉祥寺」をテーマとし、「吉祥寺という街」や「吉祥寺にいる(働く)人々」から「自分自身」をより良くChange!するための提案や実践をグループの仲間とともに探究しました。吉祥寺の街に出かけ、調査や取材を行い、校内外でプレゼンテーション活動を実施。有志での勤労実践も実施しました。
2024年度以降は、武蔵野市(吉祥寺含む)や夏の学校(校外学習)先である長野県など、探究学習のフィールドを広げています。

「誰でも気軽に入れる横丁になったら良い」との想いから生まれた「よこちょ」。平和通りから朝日通りに入る際に見える「ハーモニカ横丁」の黄色い看板下に設置されています。ぜひチェックしてみてくださいね!

ハーモニカ横丁 80周年記念イベント

  • 開催日
    2025年12月14日(日)
    時間
    12:00~17:00
  • 会場

    ハーモニカ横丁

    〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1

  • プログラム
    ・80周年記念マンホールお披露目 ・お楽しみ抽選イベント ・80周年記念マンホール設置記念カードプレゼント
  • 主催
    [主催]朝日通り商店会、吉祥寺祥和会通り商店会、吉祥寺祥和会飲食部 [後援]武蔵野市、武蔵野市商店連合会 [協力]成蹊中学・高等学校 [企画協力]NISHIMURA PROJECT(株式会社ニシムラ精密地形模型)