WOOD STOCK(ウッドストック)
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- 営業時間
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11:00〜18:00
- 定休日
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木、金曜
- メモ
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支払いは現金のみ
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- 電話
- 住所
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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町4-3-9
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吉祥寺にありながら、まるで木々が生い茂る別荘に来たかのような喫茶店「WOOD STOCK(ウッドストック)」。吉祥女子のすぐそば、吉祥寺と西荻窪の中間にそのお店はあります。ゆったりと時間が流れる店内で楽しめるのは、丁寧に淹れた珈琲と名物のシフォンケーキ、そしてカレーライス。
2025年9月にお母さんのお店を引き継ぎ、2代目としてお店を切り盛りする、小美濃正樹さんにお話をうかがいました!

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Toggleウッドストックの創業は1979年。2026年で創業47年を迎えます。現在お店に立つのは、小美濃正樹さん。会社を退職し、2025年9月よりウッドストックを引き継ぎました。
店内には、その名の通り“ウッドストック”のキャラクターグッズがそこかしこに並びます。店名を付けたのは正樹さんのお母さん。当時は今よりもお店のまわりに木々が鬱蒼と茂っていて、森にやってくる鳥のイメージも重ねて「ウッドストック」と名付けたそうです。




「お店は自分が小学校1年生のときにできました。当時は今の場所に引っ越したばかりで、母が“地域の人と交流できる場をつくりたい”って始めたんです。」
当時は学生さんが多く、夜11時ごろまで営業。放課後や夜に学生が集う場所でもありました。正樹さん自身も、学校帰りは“家”ではなく“お店”に帰ってきた思い出があるそう。「お客さんで来ている、お兄さんやお姉さんと話すのがとても楽しかった」と、当時を振り返ります。そんなお店への思い入れもあり、ウッドストックを引き継ぐことになりました。

とはいえ、お母さんは今も現役。ナスをたっぷり使ったカレーの仕込みや、名物のシフォンケーキを担当しています。お母さんは「包丁も握ったことがなかった息子が『お店を継ぐ』って言ったときは驚いたけど、一生懸命やってるね。楽しそうでいいなと思います」と笑顔で教えてくれました。


実は正樹さん、現在「喫茶店の専門学校」に通い、改めて喫茶店について学んでいる最中だといいます。
「お店は昔からあったけど、自分が経営するとなったら、やっぱり勉強した方がいいなと思い通い始めました。珈琲の淹れ方からメニューの作り方、経営学までを学べる学校で、実際に店の豆を持っていってアドバイスをもらっています。」
お湯の温度や淹れるタイミングなど、ひとつひとつ試しながら、自分なりの味を探求中。
「常連さんに、『淹れ方がうまくなったね』なんて声をかけてくれると本当に嬉しいですね」と正樹さん。変わらない部分も大切にしながら、引き継いだお店をさらによいお店にすべく、進化の真っ最中。新メニューの開発にも取り組んでいるそうです!

それではさっそくお待ちかね! お店の名物「オリジナルカレー」を注文! スパイスはなんと30種類。水を使わず、野菜の水分だけで仕上げる一皿です。

こちらがウッドストックの「無水カレー」!
たっぷり入ったナスがトロトロ。まろやかな生クリームのおかげで欧風っぽくもあり、スパイスも効いているのでインドカレーっぽくもあり…。唯一無二の絶品カレーです! ナスが苦手な方もこのカレーは食べられるという声もあるとか。時間をかけて作られたことがわかる、奥深い味です。
食後はアイスコーヒーを注文。ほどよい苦味が心地よく、すっきりしていてかなり好きなタイプのアイスコーヒーでした。

また、お母さんが焼いているシフォンケーキは、メロンとバナナ、いちごにアイスクリームまで乗っています。こちらもとってもおいしそう! 次回は絶対頼みたい!




「最近お客さんにこれをすすめているんですよ」と見せてくれたのは、お客さんが自由に書き込める「らくがき帳」。声をかけると、みなさん楽しそうに描いてくれるそうです。 「この前は、うちの店を目指してわざわざ北海道から来てくれたお客さんもいて。感動しますよね」と、嬉しそうに書き残したメッセージを眺めていました。
地元の常連さんも、遠方からのお客さんも、あたたかく包みこんでくれる木漏れ日のような空気感。古きよき喫茶店のスタイルがウッドストックには息づいています。お店を引き継いだ正樹さんの挑戦は続きます。これからのウッドストックがますます楽しみです!
周辺には善福寺公園やアンティークショップがあったりと、落ち着いた空気が流れています。
天気のいい日に、散歩がてらふらっと立ち寄っていただけたら嬉しいです。




〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町4-3-9