はるかぜのお便り

はるかぜのお便り

はるかぜのお便り「赤ちゃんがなかなか歩き出さない(ハイハイをしない)とき」

吉祥寺駅から徒歩5分、中道通商店街にある「はるかぜ産前産後ケア助産院クリニック」は2023年10月にオープンしました。助産師・看護師保育士などの専門家による子育てサポートや、産前・産後の不安・悩みの解消、医師による診察、処方・予防接種などを行う施設です。月に1回「はるかぜのお便り」でお母さんや赤ちゃん、その家族に役立つ情報をお届けします。

「赤ちゃんがなかなか歩き出さない(ハイハイをしない)とき、保護者ができることってありますか?」

赤ちゃんの発達には個人差があり、ハイハイや歩き始めの時期もかなり幅があります。一般的にハイハイは生後7~10か月頃、歩き始めは1歳前後が多いですが、ハイハイをせずに、つかまり立ちをして歩く子も珍しくありません。
大切なのは「少し遅いだけかもしれない」と落ち着いて見守ることです。

家庭でできる工夫としては、床で遊ぶ時間を増やすことが挙げられます。長い時間ベビーチェアなどに座っていると、自分で体を動かす機会が少なくなります。おもちゃを少し離れた場所に置いて手を伸ばしたり、体を動かしたりする環境を作ると、自然と移動のきっかけになることがあります。また、保護者が向かい合って呼びかけたり、少し先で待ってあげたりするのも良い刺激になります。ただし無理に練習させる必要はありません。

1歳半を過ぎてもつかまり立ちや歩く様子が見られない場合や、体の左右差が強い場合などは、小児科や乳幼児健診で相談してみると安心です。
発達には幅があることを知りつつ、赤ちゃんが体を動かしやすい環境を整えてあげることが大切です。

産婦人科医 赤枝 俊

はるかぜ産後ケア

東京・吉祥寺にある「産前産後ケア助産院はるかぜ」と「はるかぜクリニック」。産後ケアを中心とした子育てのサポートを行います。 クリニックの診療は2023年10月下旬~11月上旬から開始の予定です。