ミャンマー救援チャリティー写真展「Pray for Myanmar」

写真家・寺下雅一さんによるミャンマー救援チャリティー写真展「Pray for Myanmar」が、2025年7月16日(水)から街々書林ギャラリーで開催されます。
本展では、2018年から2019年にかけてミャンマーのローカル線沿線を旅し、線路際で暮らす人々の日常を切り取ったカラー写真40点を展示。旅のなかで出会った、心優しい人々の日常の姿が写し出されています。
会場では、オリジナルカラープリントなどの販売も行われ、収益は一般社団法人日本ビルマ救援センターを通じて、被災地への義援金として寄付されます。
写真を通じて、ミャンマーへの祈りと支援の輪を広げる機会となりそうです。

ミャンマー救援チャリティー写真展「Pray for Myanmar」メッセージ

ミャンマー(旧ビルマ)は、2021年に発した軍事クーデター以来、事実上の内戦状態にあります。
更には本年3月に発生した大地震により多数の犠性が伝えられますが、紛争地ゆえ確かな犠牲者すら分からないのが実情です。戦場と被災からの避難民は国連によれば6百万人以上とされ、早急な支援を必要としています。
2018年から19年にかけて同国のローカル線沿線で、心優しき民の日々を捉えたチャリティー写真展を開催し、収益を義援金として送りたいと思います。

寺下雅一

作家プロフィール

寺下雅一(てらしたまさかず)

1962年東京に生まれる。立教大学法学部法学科卒業。日本旅行作家協会会員。

学生時代より全国各地のローカル線、自然風景、生活習俗を撮り続ける。最近では海外にも取材対象を拡げている。 2023年写真集「旅のたまゆら 1981-1988」発刊。 現在「旅と鉄道」誌(イカロス出版)にフォト&エッセイ連載中。個展開催多数。

一般社団法人 日本ビルマ救援センター

1988年設立。ミャンマー(ビルマ)難民、国内避難民を救援し、彼ら彼女らの自立と子どもたちの教育を支援することを目的とする。また、日本で暮らすミャンマー(ビルマ)人難民申請者を支援することを目的とする。「軍に渡さず、直接被災者に届ける」をモットーとしている。