読書の秋は、よりどりみどりの秋のZINEフェス2連発!

2021年3月に、吉祥寺パルコ屋上で開催されたのをきっかけに始まり、定番のイベントになってきた吉祥寺ZINEフェスティバル。なんと、今月(2023年10月)は、10月7日(武蔵野公会堂)と10月28日(吉祥寺パルコ屋上、雨天時は29日実施)の2回、吉祥寺で開催されます。

ZINEってなぁに?

ZINEは、少部数の(マガジン風)冊子のこと。リトグラフやシルクスクリーンでバリバリに凝る人(うちのデザイナーさんです。採算度外視)もいれば、簡単にコンビニで印刷してホチキスドメをしたZINEだって立派なZINE。商業印刷の制約を越えて、自由に作ればいい!それがZINEです。発祥は90年代の西海岸カルチャー。有名なのはスケーターでありアーティスト、マーク・ゴンザレスです。うーん、かっこいい!

マーク・ゴンザレスが20年に渡り作り続けてきたZINEをまとめた作品集「NON STOP POETORY」。本写真はAmazonの書影より引用(Amazonプレミアがついてすごい値段になってます)。

じゃあ、吉祥寺のZINEたちは?週きち編集部、第5回のZINEフェス戦利品がこちら。

ちょっとゲットしたくなってきたでしょ?作り手がいれば、読み手もいる。みんな思い思いにZINEを作って交流して・・・そんなつながりがうまれているのがZINEフェスの最大の醍醐味。仕掛け人は、無人古書店『BOOK ROAD』やシェア型の本屋さん「ブックマンション」等、新しい出版カルチャーの可能性を模索し続けてきた中西功さんです。

2023年10月の開催は、10月7日(武蔵野公会堂)と28日(吉祥寺パルコ屋上)に分かれており、武蔵野公会堂での開催はこんな感じ。10月7日は90人くらいの作り手さんが参加されます。ホールではアニメーションの上映会も。

10月28日のパルコ回は、ZINEだけではなく古本・新刊の出展もあり、ZINEだけではなく個性的な出版社さんの出展や本に関するワークショップも同時開催予定。7日と28日で内容が少しずつ変わるので、好きな方に行くもよし、両方楽しんじゃうのもよし。ZINEを買う>カフェで読む(むははー)秋の休日が待ってますよ!

吉祥寺ZINEフェスティバル

  • 開催日
    10月7日(土)
    時間
    12時~17時(開催時間は調整の可能性あり)
  • 料金など
    入場料100円(現金払い)同会場内ではアニメーションの上映会が行われます、アニメーションをご鑑賞いただくには敷地の入口を通過後にホール入口で別途お支払いいただきます。
    会場

    武蔵野公会堂

    〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-22

    JR吉祥寺駅から歩いて2分