藤村女子中学・高等学校、国際文化学園との教育連携を締結

学校法人井之頭学園 藤村女子中学・高等学校と学校法人国際文化学園 国際文化理容美容専門学校が、教育連携に関する協定の調印式を国際文化学園渋谷校にて執り行いました。

左:国際文化学園 荘司礼子理事長/右:藤村女子中学・高等学校 高橋あゆち理事長

国際文化学園は、「Sassoon Schoolship Hair Cut Contest」(現在の美容における基本技術を生み出した、故ヴィダル・サスーン氏(Vidal Sassoon)に因んだ全国規模の大会)で、25回中17回優勝者を輩出するなどの他、十二単の着装など独自のカリキュラムも充実しています。日本伝統を守りながらも時代の変化に柔軟に対応する指導や技術を持つ学校です。

藤村女子中学・高等学校と国際文化学園の協定は、中学生・高校生の進路選択に対する意識改革を促すことによって視野を広げ、教育の活性化を図ることを目的としています。

藤村女子中学・高等学校 高橋あゆち理事長

 「近年、中学受験が過熱化する中で、偏差値や進学実績ばかりが重視される傾向にあります。本校では、基礎学力をしっかりと身につけながら、多様な進学先を選択できるよう、生徒をサポートしたいと考えています。今回の、国際文化学園との連携を通じて、生徒たちに幅広い学びの機会を提供し、将来の選択肢を広げていきたいと考えています。また、本校の生徒も中学生の頃から貴学と関わることで、生徒たちの進路選択に新たな可能性が開けることを期待しています。」

国際文化学園 荘司礼子理事長

 「本学は、昭和28年に創立された歴史ある学校で、時代の変化に合わせて教育内容を改善してきました。生徒一人ひとりが主体的に学び、将来社会に貢献できる人材育成を目指しています。美容や理容の実習では、生徒自身が学ぶ教室に道具を移動させ、丁寧に扱い、自ら学ぶことを重視しています。時代に合わせて変化する技術や知識を習得し、将来の仕事に活かせるよう指導し、学生達が、自ら考え、行動し、目標に向かって努力してほしい。今回の協定で藤村女子と本学の生徒、学生にとって良い交流、良い学びになれたらと思います。」

今回の提携にて今後、生徒と学生とどのように協力していくかなど意見交換をする様子。

藤村女子の取り組み

藤村女子中学・高等学校は、生徒の10年先、20年先のキャリアを見据えた、多彩なコンテンツを続々と接続中です。

激しく変化する社会の中で、生徒たちがよりよく自分らしく生きることができるようなスキルセットや職業の選択肢を与えることを目的に、学校改革を行っています。

その核となるのが、「英語」「デジタル」「アート」を共通言語とし、当たり前に使いこなせること。

自分の考えや想いを世界に発信するツールとなる「英語力」、情報技術を駆使した課題解決や創造活動を支える「デジタル活用力」、生成AIの時代において0→1の創造力を養う「アート思考」、これら3つをこれからの時代を豊かに生き抜くための必須スキルとし、生徒たちの可能性を広げていきます。

藤村女子の学校改革情報:https://fujimura.ed.jp/unlock/

国際文化学園HPでの調印式の様子:https://kokusaibunka.ac.jp/blog/2025/01/wave.html

藤村女子中学・高等学校

吉祥寺の伝統中高一貫校が進化。「英語」「デジタル」「アート」を軸に、生徒の10年先、20年先のキャリアを見据えた新しい教育にアップデートしています!