檸檬雫 英画廊店
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- 営業時間
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11:00〜20:00
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- 電話
- 住所
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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-19-6
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吉祥寺で愛され続けている老舗ケーキ屋さんLEMON DROP(レモンドロップ)。2023年、本店が閉店するニュースに衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。現在(2025年2月時点)は檸檬雫英画廊店でケーキやお菓子を購入することができます。
レモンドロップ閉店!老舗ケーキハウスと吉祥寺のジャズ文化の意外な関係とは?
1980年から続く老舗ケーキハウス「レモンドロップ」が閉店。レモンドロップと吉祥寺のジャズ文化の切っても切れない深い関係、その鍵となる「吉祥寺を創った男」とは? https://kj-weekly.jp/2023/07/14/lemondrop-closed/
中道通りに上品に佇む檸檬雫英画廊店。一歩中に入ると賑やかな外の空間から檸檬雫の世界に引き込まれます。ケースの中に並ぶケーキやお菓子に目を輝かせずにはいられません!
今回は檸檬雫英画廊店を運営する、株式会社麦の大島さんにお話をうかがってきました。
今でもお客さまからレモンドロップについての話を聞くことがあるという大島さん。「吉祥寺で生活されている方や以前住んでいた方々にとって、レモンドロップが大切な思い出と共にあるお店だということを改めて意識しています。これからは、さらにお客様に寄り添える商品やサービスを考えていきたいと思います」と話してくれました。続けて「昔ながらの味わいは変えずに、レモンドロップらしさを守っていきます」と、今までと変わらない商品への思いも溢れていました。
お客さまの中には、長年レモンドロップに通い「思い出の味を子供にも知って欲しくて」とケーキを買う方、毎年お孫さんのためにクリスマスケーキを買い「変わらずプレゼントできて嬉しい」と喜んでくれる方などがいるそうです。また、外出が難しい方が「何か食べたいものある?」と家族に聞かれた際に、「レモンドロップのケーキ」と答えていたとのお話も。たくさんのお客さまに長く愛され続けている老舗ならではの素敵なエピソードがあります。
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Toggleさて、レモンドロップや檸檬雫の看板商品といえば「レモンパイ」ですが、もうすぐバレンタインということで、今回はバレンタインにオススメのメニューを聞いてきました!
大島さんは「ショコラケーキがおすすめです。しっかりと洋酒を効かせた、大人のチョコレートケーキとなっております。旦那様やお父様、お好きな方へのプレゼントとしてお求めいただくのにピッタリかと思います。当店の姉妹店でFunky(ファンキー)というバーがございますが、そちらではお酒のおつまみとしてもお客様から人気でございます」と教えてくれました。
1960年、ジャズ喫茶として吉祥寺に誕生したファンキーは、現在はダイニングバーとして営業。ジャズ喫茶当時のスピーカー「JBLパラゴン」から流れるレコードをBGMに、“大人の社交場”のような空間として生き続けています。 https://www.sometime.co.jp/funky/
実際に食べてみると、濃厚で甘すぎないチョコレートの味。口の中で溶けていくのと同時に鼻に抜けるようなふわっとした洋酒の香りが広がります。プレゼントはもちろん、自分へのご褒美や特別な方との大切な時間のお供にもぴったりです。
※お子さまが食べても問題ないとのことですがアレルギーや体質に心配がある場合は店舗スタッフの方にご相談ください。
そして人気定番のレモンパイはもちろん、檸檬雫で働くスタッフのみなさんが推すチーズケーキとバナナクリームパイもバレンタインに渡したい(もらいたい!)逸品です。
また、焼き菓子も檸檬雫ならではのラインナップ!
フレーバークッキーはケーキに比べて日持ちもするので、長距離移動の手土産にも。吉祥寺ならではのギフトを探している方にもオススメです。
「檸檬雫(レモンドロップ)」は、吉祥寺の街で生まれ、街に育てていただいたお店です。私たちの洋菓子が、皆さまの大切なひとときに寄り添える存在であり続けたいと願っています。これからも変わらぬ味を守りつつ、新しい挑戦を通じて皆さまに喜んでいただける商品をご提供してまいります。ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。
たくさんの人を幸せな気持ちにさせてくれている変わらない味。週刊きちじょうじはこれからも檸檬雫さんを応援していきたいと思います!
【写真=編集部撮影】
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-19-6
1975年に創刊し、2022年3月で創刊47年を迎える週刊きちじょうじ。吉祥寺のおいしいグルメ、カルチャー、話題のトピック、ニュースがわかる、吉祥寺で暮らす人のためのタウン誌のオンライン版です。