はるかぜのお便り

はるかぜのお便り

はるかぜのお便り「パートナーシップ」

吉祥寺駅から徒歩5分、中道通商店街にある「はるかぜ産前産後ケア助産院クリニック」は2023年10月にオープンしました。助産師・看護師・保育士などの専門家による子育てサポートや、産前・産後の不安・悩みの解消、医師による診察、処方・予防接種などを行う施設です。
月に1回「はるかぜのお便り」でお母さんや赤ちゃん、その家族に役立つ情報をお届けします。

今回のテーマは「子育てのパートナーシップ」

子育ては喜びや楽しさもあれば、苦労することも多いもの。今回は、子育てをする夫婦や家族が良いパートナー関係でいるために大切なことについてです。


挨拶と感謝 

仕事や子育てで忙しくしていると、パートナー同士で会話をする時間がなかなか取れない時があります。どんなに時間が取れなくても、「おはよう」「行ってきます」など日常の挨拶と、「ありがとう」の感謝の言葉を伝えることが大切です。


役割分担 

パートナー同士、家事・育児の役割が極力偏らずに、広く役割を担えることが理想的です。さまざまな家事だけでなく、育児のスキル(おむつ替え・ミルクなど)を共に身に付けておけるとベストです。一般的に夫婦で子育てをする場合、ママよりパパの方が育児技術を習得するのが遅くなりがちですが、育休制度を利用するなどして、うまく育児技術を習得できればと思います。

負担が偏らずに「できる人がやる」姿勢がストレスを軽減します。一緒に散歩しながらの会話でも、パートナーとしてのつながりを保つことで、子育てを共に楽しむ土台が築けます。育児は変化の連続ですが、互いを尊重し支え合うことで、より良い関係になれると思います。

赤枝先生(産婦人科医)

はるかぜ産後ケア

東京・吉祥寺にある「産前産後ケア助産院はるかぜ」と「はるかぜクリニック」。産後ケアを中心とした子育てのサポートを行います。 クリニックの診療は2023年10月下旬~11月上旬から開始の予定です。