開館20周年!子ども大人も楽しめる、吉祥寺シアター夏の演劇を楽しもう!

武蔵野市が芸術文化の振興を目指し、舞台芸術の創造・普及・発信の拠点として、2005年5月21日に誕生した「吉祥寺シアター」。2025年に開館から20周年という節目を迎えました! 吉祥寺シアターでは、大人から子どもまで楽しめる多彩な公演を定期的に開催しています。

この夏は、8月1日から「妖精大図鑑『かいだん』」、8月29日から『めにみえない みみにしたい』がスタートします。演劇ファンの方はもちろん、これまで演劇に触れたことのない方も、劇場ならではの迫力ある舞台をぜひ体感してみてください!

※チケットの最新情報は吉祥寺シアターウェブサイトをご覧ください。

妖精大図鑑『かいだん』

画像=吉祥寺シアターウェブサイトより

2023年10月に吉祥寺シアターで『無関係のジョバンニ』を上演した妖精大図鑑がパワーアップして再び登場!
怪談と階段が交差する時、怪しいものと会談する羽目になるーー
これまで様々なおとぎ話を世に送り出してきた妖精大図鑑が、ダンスとセリフとその他諸々を織り交ぜてお送りする怪奇階段物語!

あらすじ

「ここ、かいだんがあるんですよ。」
その階段で怪談をすると、やばいことか、もしくはすごくいいことが起こるらしい。
あまりにもあやふやで怪しい話。その真意を確かめるため、男は怪談を語り出す。
どうぞお足元にお気をつけて。ここで滑ると危ないよ。
ダンスとセリフとその他諸々。妖精大図鑑がお送りする、怪奇階段物語。

妖精大図鑑

永野百合子、飯塚うなぎ、鈴木はじめによる3人組創作ユニット。主に舞台作品を創作し、ダンスシーンとセリフシーン、歌や映像、人形劇など、雑多なシーンの連なりによって構成される作品は、ダンス作品とも演劇作品とも形容し難く、ジャンルを行ったり来たりしながら独自の世界を展開している。擬人化や駄洒落を多用し、馬鹿馬鹿しいのにどこか切ない。エキセントリックセンチメンタル。

出演 飯塚うなぎ(妖精大図鑑)、永野百合子(妖精大図鑑)、大西彩瑛、神保治暉(エリア51)、中村亮太(転転飯店)、平山 犬(転転飯店)、やまみちやえ

特別特典 武蔵野文化生涯学習事業団でチケット購入の方にポストカードプレゼント!

画像=吉祥寺シアターウェブサイトより

妖精大図鑑『かいだん』

  • 開催日
    2025年8月1日(金)〜3日(日)
    時間
    8月1日(金) 19:00★ 8月2日(土) 14:00★/19:00★ 8月3日(日) 12:00/16:00 ★=アフタートーク
  • 料金など
    一部指定席・整理番号付き自由席 前方指定席 6,000円 一般自由席 5,000円/友の会自由席(前売のみ) 4,500円 学生自由席 3,800円 当日券 +500円(現金のみ)
    お問い合わせ
    0422-22-0911 吉祥寺シアター(9:00~22:00)
    会場

    吉祥寺シアター

    〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33-22

  • 出演
    脚本:飯塚うなぎ 演出・振付:永野百合子 出演 飯塚うなぎ/永野百合子(妖精大図鑑) 大西彩瑛 神保治暉(エリア51) 中村亮太(転転飯店) 平山 犬(転転飯店) やまみちやえ
  • 主催
    [主催]妖精大図鑑 [提携](公財)武蔵野文化生涯学習事業団 [助成](公財)東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京(東京芸術文化創造発信助成)

『めにみえない みみにしたい』

画像=吉祥寺シアターウェブサイトより

マームとジプシーの藤田貴大が、自身初の子どもから大人まで一緒に楽しむ作品として、2018年に発表した『めにみえない みみにしたい』。
想像力を喚起する演出や、しりとりやじゃんけんといったゲーム要素、しゃぼん玉を始めとする視覚効果など、多彩な手法で子どもたちの興味を惹きつける一方、少女の成長や自立、戦争というモチーフにも挑み、大人の鑑賞にも堪える作品として高い評価を得ました。
これまでに全国28都市で8,000人超を動員した人気作がついに吉祥寺シアターへ! めにみえない生き物を探しに一緒に出掛けましょう!

あらすじ

おねしょに悩むおんなのこは、飼い猫のにゃあにゃあちゃんから聞いた古い言い伝えを叶えるため、夜の森へ出掛けて行きます。おかあさんも子どものころに出かけた森には、たくさんの動物たちや不思議な生き物、妖精たちが住んでいました。森で出会った少女に案内されて森の奥へ進むおんなのこ。やがて辿りついた古いおうち。となりの森と戦争が始まろうとする中、おんなのこが古いおうちで見たのは……。

藤田貴大

マームとジプシー主宰、演劇作家。2007年、マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当し、演劇作品を発表。象徴するシーンのリフレインを別の角度から見せる映画的手法が特徴。2011 年、三連作『かえりの合図、まってた⾷卓、そこ、きっと、しおふる世界。』 で、“演劇界の芥川賞”と称される岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。今日マチ子の同名コミッ クを原作とした舞台『cocoon』再演(2015 年)の演出で読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞。2018年11月『書を捨てよ町へ出よう』(寺山修司作)で「フェスティバル・ドートンヌ・ア・パリ」に招聘され、パリにて上演。近作に『Light house』(2022年)、『cocoon』(再々演・2022年)、『equal』(2024年)など。

出演 青柳いづみ、小泉まき、仲宗根 葵、成田亜佑美

音楽 原田郁子

衣装 suzuki takayuki

関連企画「はたらく劇場探検隊」 in 吉祥寺シアター

画像=吉祥寺シアターウェブサイトより

日時:2025年8月29日(金)13:50〜17:30
対象:小学生
定員:15名(予定)
料金:1000円(申込制・当日チケット購入者のみ)

『めにみえない みみにしたい』

  • 開催日
    2025年8月29日(金)〜31日(日)
    時間
    11:30/15:00
  • 料金など
    全席自由> おとな(19歳以上)3,000円 こども(2歳以上)1,000円 ※2歳未満の膝上鑑賞は無料(保護者1名につき、お子様1名まで) 対象:幼児(未就学児含)以上 ※推奨年齢4歳以上
    お問い合わせ
    0422-22-0911 吉祥寺シアター(9:00~22:00)
    会場

    吉祥寺シアター

    〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33-22

  • 出演
    作・演出:藤田貴大 出演:青柳いづみ/小泉まき/仲宗根 葵/成田亜佑美
  • 主催
    [主催] 公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団 [助成] 一般財団法人地域創造 [企画制作] 公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団、合同会社マームとジプシー

「はたらく劇場 探検隊」in 吉祥寺シアター‐『めにみえない みみにしたい』関連企画‐

  • 開催日
    2025年8月29日(金)
    時間
    13:50集合〜17:30解散(15:00〜16:10舞台鑑賞)
  • 料金など
    1,000円 対象:小学生 ※『めにみえない みみにしたい』8月29日(金)15:00回の公演チケットを購入した方のみ 定員:15名(予定) 開場:けいこ場・劇場
    お問い合わせ
    ( 一社)ドリフターズ・インターナショナル driftersevent@gmail.com
    会場

    吉祥寺シアター

    〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33-22

  • 出演
    講師 林 香菜(合同会社マームとジプシー代表/演劇制作者) 桜美林大学総合文化学群卒業。2007年マームとジプシー旗揚げに参加。以降マームとジプシーの作品や、演劇作家・藤田貴大の外部演出の作品でほぼ全ての制作を担当。2014年マームとジプシーを法人化し、代表に就任。 夕田智恵(ダンサー/モモンガコンプレックス) 幼少よりクラシックバレエを習う。白神ももこ主宰のダンス・パフォーマンス的グループ モモンガ・コンプレックスのメンバー。保育園にて長年の勤務を経て、近年0歳5ヶ月〜12歳まで対象のベビーシッターになる。踊りながら保育士としても活動中。 金森 香(「はたらく劇場 探検隊」プロデューサー) Central Saint Martins College of Art & Design(芸術学専攻)を卒業。多様な身体と劇場への興味を中心に、デザインやパフォーミングアーツのイベントや学びの場を企画する。一般社団法人ドリフターズ・インターナショナルを2009年に設立し、現在代表を務める。近年では、インクルーシブデザインや舞台芸術のアクセシビリティに関する事業に多く携わる。
  • 主催
    [主催](一社)ドリフターズ・インターナショナル [共催]吉祥寺シアター((公財)武蔵野文化生涯学習事業団) [助成】](独)国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」 [企画]( 一社)ドリフターズ・インターナショナル [企画協力](公財)埼玉県芸術文化振興財団/合同会社マームとジプシー