Pカンパニー『5月35日』

2019年、香港で初演され、数々の演劇賞を受賞。
2022年にはPカンパニーにより日本初演され、第15回小田島雄志翻訳戯曲賞〈作品賞〉を受賞した本作を、竹下景子を再び迎えて上演する。
天安門事件から30年後の北京。年老いた夫婦が、残された時間をかけて息子の死と向き合う姿を描く。

あらすじ

「この劇は親を持つ全ての子、また子を持つ全ての親に捧げる作品である。」

2019年、北京。80歳を目前にしたシウラムと、その夫アダイ。ふたりの老人には、死を前にして心残りがあった。
それは、ひとり息子ジッジの30年前の不自然な死について、今日まで多くを明らかにできずにいたこと。
シウラムは、30年間抱えてきた苦しみと罪悪感を捨て、息子と向き合うことを決意する。
死を前にして、もはや恐れるものは何もない。
ふたりは一世一代の目標を立てる――
5月35日、すなわち6月4日のその日に、正々堂々と息子を天安門で追悼する。
たったそれだけのことだった……。

チケット発売:2025年7月1日(火)10:00~

チケット取り扱い

Pカンパニー『5月35日』

  • 開催日
    2025年8月13日(水)〜18日(月)
    時間
    8月13日(水) 19:00 8月14日(木) 19:00 8月15日(金) 14:00★ 8月16日(土) 14:00☆★ 8月17日(日) 14:00☆ 8月18日(月) 14:00 ☆=視覚障がい者向け開演前鑑賞ガイドあり ★=終演後 アフタートーク
  • 料金など
    全席指定 前売・当日 一般6,600円/アルテ友の会(前売のみ)6,000円 シニア割(65歳以上) 5,500円/アルテ友の会(前売のみ)5,000円 U25割(25歳以下) 3,300円/アルテ友の会(前売のみ)3,000円 対象:小学生以上
    お問い合わせ
    0422-22-0911 吉祥寺シアター(9:00~22:00)
    会場

    吉祥寺シアター

    〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目33-22

  • 出演
    作:莊 梅岩 翻訳:マギー・チャン、石原 燃 演出:松本祐子 出演 竹下景子、林 次樹、 小谷俊輔、松永拓野、内田龍磨、山田健太、 吉岡健二、千葉綾乃、木村愛子、秋田遥香、池田 楓、紙谷宥志、河野芽依
  • 主催
    [主催]株式会社Pカンパニー [協力](公財)武蔵野文化生涯学習事業団

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