吉祥寺村立雑学大学
2073回(2021/05/08)雑大レポート『小さな発見(4)』
====== 本記事は、雑学大学に参加された方によるレポート記事です ======
1.インディアンの遊びでは、凹凸がある軸棒を擦ると軸棒の先端にあるプロペラが回転する実験をした後に、回転する原理を説明した。簡単に作れて楽しめる遊びである。
2.自粛期間に近所を散歩して見つけた春の一時期にしか見られない武蔵野の原風景の紹介、美しい夕焼けや朝焼けの色の違いに付いての説明、木星と土星が接近して見えた時期の観察記録等を紹介した。
3.神戸人形とよばれる特異なカラクリ人形について紹介した。
4.江戸時代の知られざる発明家である田中久重の発明の数々について紹介した。特に(国)重要文化財になっている万年時計について詳しく説明した。
5.木目を粗い目からはじめて超細かい目の紙ヤスリで磨き上げると、美しい木目が楽しめることを紹介した。
6.海外で折り紙を披露すると、見も知らぬ外国人と親しく交流ができた数例を紹介した。
7.吉祥寺からのダイヤモンド富士の撮影は数年続けてきたが、今年は例年になく非常に大勢の人が観測場所に集まった。そこで開発したダイヤモンド富士になる日を求める計算方法の正しさが確認ができている事、コントラストは良くないがダイヤモンド富士の写真は撮れている事等から、混雑する吉祥寺からのダイヤモンド富士観測は卒業にした。一方、世田谷から見えるダイヤモンド富士の日を計算して観測したところ、素晴らしいダイヤモンド富士の写真が撮れたので紹介した。吉祥寺と世田谷では富士山の見える方角が4.61°違い、見える日は15日違った。