謡曲を親しむ会レポート
謡曲を親しむ会。能と言えば「観世」「宝生」「金剛」「金春」。そして「シテ」「ワキ」「ツレ」など言葉では知ってはいても生での鑑賞は無く、これ幸いとおこがましくも鑑賞させて戴きました。まず謡曲の基本的説明の後、青樹会、一の会、メンバーによる演目「鶴亀」「養老」「屋島」「羽衣」「猩々」「蘆刈」の六題、短いので約5分、長いので約30分、題名の通り古典に由来する内容が多い様です。題目毎にストーリーの説明が有ったので、台詞は理解出来ない部分が多く有りましたが、それなりに理解出来た感が有ります。鍛錬を重ねたメンバーの気迫の籠った謡いに聞き入り謡曲という伝統芸能を多少なり理解しての三時間でした。(文責:田嶋 英明 )