【今週末開催】2023年上半期はまだ終わらない! 朗読劇から、サンドアートまで、きっと未体験の特別なイベントで締めくくろう!

6月になりました。2023年の折り返し地点はもうすぐそこ。時間が過ぎるのはあっという間ですね。
皆さんはこの2023年上半期を振り返ってみてどう感じますか?充実していましたか?
「この半年、何もせずに終わっちゃいそうだな……」「何も新しいことがないな……」そう感じている人もいると思います。

……と、そんなふうに思うそこのあなた! 上半期はまだ終わっていません!
今まで経験していなかったこと・新しく出会ったものができるだけでも「何もしてない」というネガティブな気持ちもちょっと前向きに変わるものです。

そこで、この週末に開催されるイベントを2つご紹介します。どちらも日常のなかでは味わえない特別な体験になることなしのイベント! この週末があなたの転機になるかもしれませんよ?

【6月3日(土)】みきくらのかい 新リーディング『マクベス』で「朗読」の魅力に出会う

まずご紹介するのは武蔵野市民文化会館で2023年6月3日(土)に開催されるイベント。朗読ユニット「みきくらのかい」による新リーディング『マクベス』です。

朗読ユニット「みきくらのかい」とは

「みきくらのかい」は、声優の三木眞一郎さんと、劇作・演出家の倉本朋幸さんによって2019年に結成されたリーディングユニット。公演では倉本朋幸さんが脚色・演出を担当し、三木眞一郎さんが公演毎に出演するゲスト声優とともに、ステージに出て朗読を披露します。

……そこのあなた。「なんだ、朗読か……」なんて思っていませんか? そう思った人はとにかくこちらを観てください。

こちらは昨年4月に開催された、みきくらのかい 第五回公演リーディング「新浄瑠璃 百鬼丸~手塚治虫『どろろ』より~」の冒頭映像です。思わず息を飲んで見入ってしまうほどの迫力を感じられたのではないでしょうか。。それが「みきくらのかい」の朗読の魅力。派手な演出や舞台装置などないステージで俳優さんが作品を読み上げているだけなのに、これほどまでに心を惹きつけられてしまうんです。

また、公演に登場するゲスト声優さんも「みきくらのかい」の朗読公演の魅力。これまで江口拓也さんや宮野真守さん、斉藤壮馬さんなどが三木眞一郎さんと共演し、声を仕事にしている俳優さんならではの真に迫るお芝居を披露しています。

日本のトップ声優タッグによる「悲劇」の朗読……惹き込まれない訳がない!

そんな「みきくらのかい」が今回読み上げる作品はウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の1つ『マクベス』。実在のスコットランド王マクベスをモデルにして書かれた戯曲です。読んだことはなくても、名前を知っている人は多いでしょう。

そんな名作を三木眞一郎さんと共演する今回のゲストは小野大輔さん。日本のトップ声優2人のお芝居を堪能しながら世界的に有名な戯曲の一角を知る週末……。新しい世界との出会いになりそうな予感がしますね!

公演は午後2時からと午後5時30分からの2部制となっています。
入場には運転免許証やマイナンバーカードのような顔写真付きの身分証明書か、公的身分証明書2つ(以下に表記)が必要なので忘れず持参するようにしましょうね。

<顔写真付きの身分証明書>
・運転免許証
・学生証
・パスポート
・顔写真付き住民基本台帳カード(住基カード)
・在留カードまたは外国人登録証明書
・特別永住者証明書
・障がい者手帳
・顔写真付きクレジットカード
・マイナンバーカード

<公的身分証明書(2点以上持参)>
・戸籍謄本
・住民票
・保険証
・年金手帳

イベント概要

みきくらのかい 新リーディング『マクベス』

  • 開催日
    2023年6月3日(土曜日)
    時間
    (1)午後2時開演(ロビー開場:午後1時、客席開場:午後1時20分) (2)午後5時30分開演(ロビー開場:午後4時30分、客席開場:午後4時50分)
  • 料金など
    〈日時指定・全席指定〉 一般 9,500円 アルテ友の会(前売のみ) 8,550円
    お問い合わせ
    mikikura.no.kai@gmail.com
    会場

    武蔵野市民文化会館

    〒180-0006 東京都武蔵野市中町3丁目9−11

  • 出演
    [原作]ウィリアム・シェイクスピア [翻訳]福田恆存 [脚色・演出]倉本朋幸 [出演]三木眞一郎 小野大輔
  • 主催
    みきくらのかい

【6月4日(日)】それはまさに“砂の芸術” サンドアート体験

次にご紹介するのは武蔵野スイングホールにて6月4日(日)に開催されるサンドアート体験です。こちらはサンドアートアーティストの伊藤花りんさんを講師として招き、サンドアートの仕組みやパフォーマンスを学ぶワークショップとなっています。

サンドアートアーティスト 伊藤花りん さんってどんな人?

伊藤花りんさんは楽曲に合わせたライブパフォーマンスを得意とするサンドアートアーティストさんです。
サンドアートというのは砂を使った芸術作品のこと。砂像や色砂を使った絵画制作など様々な種類がありますが、伊藤花りんさんが手がけているのは砂上を文字通りキャンパスとして物語の情景を描き出す「サンドアートパフォーマンス」です。

こちらも映像があるので観てもらいましょう。

観ていただいたのは2023年5月21日に武蔵野市民文化会館で披露された ピアノと砂のファンタジー『星の王子さま』 の映像でした。ピアノの演奏・朗読とともに展開される次々に展開される砂上の物語に心奪われてしまいますね。伊藤花りんさんが手を動かすとそこに丘が現れ、星がまたたき、バラが咲く……その様子はまるでアニメーションのようです。

他にも伊藤花りんさんは林原めぐみさんやディズニーオンクラシックなど様々なアーティストさんとのコラボしたり、アーティストのMV制作や雑誌・絵本の挿入画制作を手がけたりと、様々な分野で活動を展開されています。また、秋篠宮殿下と紀子様の前でサンドアートパフォーマンスを披露したこともあるんだそうです。サンドアートを通じて多くの人の心を魅了しているんですね。

YouTubeには今回ご紹介している動画以外にもたくさんの伊藤花りんさんによるサンドアートパフォーマンスの様子や作品が投稿されています。どれもとても素敵な作品です。興味が湧いた方、ぜひ除いてみてくださいね。

サンドアーティスト伊藤花りん オフィシャルYouTubeチャンネル

砂のキャンパスは無限大! あなたの物語を紡ぎ出そう

そんな高い実力を持つアーティストさんから直接指導を受けられるのが今回開催されるワークショップ。
ワークショップではまず伊藤花りんさんのサンドアートパフォーマンスを鑑賞。その後サンドアートの仕組みを学びます。
個人的にはどうやってあんなにきれいに砂を払っているのか気になるところです。

サンドアートの仕組みがわかったらいよいよ砂入りのトレーを使い、スクリーンに映る講師のお手本を見ながら練習が始まります。緊張しなくても大丈夫。誰もが公園の砂で絵を描いたことがあるはず。思うままに砂を操り、パフォーマンスをしてみよう。砂の上に指を滑らせれば、どこまでも続く自分だけの物語が始まりますよ!

そして最後にはスクリーンに映る舞台上のキャンバスでを使い、参加者が交代で発表をしていきます。伊藤花りんさんの胸を借りるつもりで、自由に表現を楽しみましょう!

こちらのワークショップは午前の部・午後の部で分かれています。
午前11時から始まる午前の部は小学生限定のワークショップ。中学生〜大人は午後2時開始の午後の部から参加できますよ!

サンドアートパフォーマンスを実際に触れる機会は日常にない特別な機会になるでしょう。しかも高い技術を持つ先生に直接指導してもらえるなんて、貴重な体験にならないはずがありませんね!

2023年上半期を充実して過ごせている方にとっても、そうでない方にとっても、今回ご紹介したイベントは日常を離れた特別な体験になること間違いなしでしょう!
「ちょっと行ってみようかな……」そう思った日があなたの吉日! ぜひ変わらない日常から一歩足を踏み出してみてくださいね。

イベント概要

“砂の芸術” サンドアート体験

  • 開催日
    2023年6月4日(日曜日)
    時間
    小学生限定:午前11時開始(午前10時45分開場) 中学生~大人:午後2時開始(午後1時45分開場)
  • 料金など
    各回30名限定 一般(大人・子ども) 500円 友の会 450円 ※同伴者見学無料(スペースの都合により原則1名、チケット申し込み不要)
    会場

    武蔵野スイングホール

    〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目14番1号 スイングビル(北棟2階:スイングホール)

  • 出演
    伊藤花りん(サンドアート)
  • 主催
    (公財)武蔵野文化生涯学習事業団