「火の鳥 エデンの花 シネマ・シンフォニー」が2024年12月24日(火)に武蔵野市民文化会館大ホールで開催されます。2023年に公開された映画『火の鳥 エデンの花』。STUDIO4ºCが手塚治虫の不朽の名作「火の鳥 望郷編」を映画化したアニメーション作品です。このコンサートでは映画全編が大スクリーンに映し出され、群馬交響楽団の生演奏とともに楽しめる特別な一夜となっています！

アニメーション映画『火の鳥 エデンの花』とは？

『火の鳥 エデンの花』は2023年に公開されたアニメーション映画です。漫画界の巨匠・手塚治虫の名作『火の鳥』の中でも地球と宇宙の未来をテーマに描いた「望郷編」を、STUDIO4ºCが初めて映画化しました。7年もの歳月をかけて完成させた本作は、地球を離れた辺境の惑星・エデンを舞台に、主人公ロミの人生を描く壮大な愛と冒険の物語です。

監督を務めたのは、『鉄コン筋クリート』や『ムタフカズ』などの作品で独自の作風を発揮してきた稀代のクリエイター、西見祥示郎さん。キャラクターデザイン・総作画監督の西田達三さん、美術監督の木村真二さんをはじめとする、STUDIO4℃の精鋭スタッフが手がけた映像美が見どころです。また、劇中音楽は人気作曲家の村松崇継さんが担当。壮大なスケール感と詩情を併せ持つ音楽を創りあげました。

主人公ロミを演じた宮沢りえさんをはじめ、吉田帆乃華さん、窪塚洋介さん、イッセー尾形さんなど、実力派キャストによる豪華声優陣も注目ポイントです。

作曲者自ら指揮を振る！火の鳥 エデンの花 シネマ・シンフォニー

今回行われる「火の鳥 エデンの花 シネマ・シンフォニー」では『火の鳥 エデンの花』全編が大スクリーンに映し出され、群馬交響楽団の約70名によるフルオーケストラの生演奏とともに楽しめます。指揮は映画の劇中音楽を手がけた作曲家の村松崇継さん自ら担当。STUDIO4℃によるハイクオリティなアニメーションと壮大な劇伴音楽が融合する貴重な機会となっています。特別なクリスマスイブになること間違いなしです！

群馬交響楽団

1945年戦後の荒廃の中で文化を通した復興を目指して創立、1955年『群響』をモデルに制作された映画「ここに泉あり」が公開され、全国的に注目を集めた。1947年から始めた移動音楽教室は、2023年度までに延べ650万人を超える児童・生徒が鑑賞した。また2019年9月に開館の「高崎芸術劇場」に活動拠点を移し、飯森範親常任指揮者のもと、さらなる演奏活動の飛躍・向上を目指している。定期演奏会は2024年7月に第 600回に達し、2025年に創立80周年を迎える。

音楽・指揮　村松崇継

1978年生まれ、静岡県浜松市出身。5歳からピアノを始め、オリジナルピアノソロアルバム「窓」でデビュー。国立音楽大学作曲学科卒業。角川映画『狗神』を大学在学中に担当したことを皮切りに、これまで数多くの映画、TVドラマ、舞台、ミュージカル等の音楽を手掛ける。映画『64 -ロクヨン-前編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では日本アカデミー賞優秀音楽賞を2年連続受賞、その後『護られなかった者たちへ』の劇伴音楽で、第45回日本アカデミー賞で、自身3度目の優秀音楽賞を受賞。

チケット発売：2024年8月17日10:00〜
S席は武蔵野市民文化会館で販売。（窓口でのお取り扱いのみ、公演前日まで）
※A席、B席はローソンチケット、チケットぴあにて販売中

スタジオ4℃公式サイト
クリスマス・イブ コンサート STUDIO４℃×手塚治虫『火の鳥 エデンの花』 シネマ・シンフォニー