藤村女子が今、おもしろい！吉祥寺への「ありがとう」と未来への改革

吉祥寺駅北口から徒歩5分、昭和通り沿いにある「藤村女子中学・高等学校」は、もうすぐ創立100周年を迎える歴史ある中高一貫校です。

そんな藤村女子が今、どんどん進化しているのをご存じですか？　最近ではテレビ番組のロケ地に選ばれたり、ユニークな入試制度が始まったりと、話題もたくさん！　実はいま、藤村女子は「unlock!（アンロック）」という合言葉のもと、新しい学校づくりの真っ最中。週刊きちじょうじでスタートした連載コラム「教えて！藤村の先生」も、こうした流れの中で誕生した企画のひとつです。

【番外編】教えて！藤村の生徒　藤村文化祭2025、見どころをちょっとご紹介

そして2025年、藤村女子が「ありがとう」の気持ちを込めた、特別なプロジェクトをスタートしました。その名も「ありがとう企画」！　吉祥寺のまちや卒業生の方々に向けて、感謝の想いをかたちにする取り組みです。

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unlock! 藤村が「今」変わってる！

2027年に向けて、藤村女子は"学校大改革"を行っています。

「英語」「デジタル」「アート」を共通言語に、生徒たちの10年後、20年後を見据えた新しい教育へのアップデートが進行中。その期間を「unlock!（アンロック）」と名づけ、さまざまなチャレンジがはじまっています。生徒をサポートする先生たちにも変化が。民間企業など多彩な経歴を持つ先生たちが新たに加わり、リアルな経験を授業に活かしています。

校舎の改修も本格的にスタートします。2026年4月から工事が始まり、2027年には南館がリニューアル。さらに2029年には本館も新しく生まれ変わる予定です。

緑あふれる開放的な空間に、最新のiMacや3Dプリンターがそろうクリエイティブスタジオなど、校内のどこにいてもアートやテクノロジーにふれられるワクワクする環境が整えられていきます。詳しくは藤村の公式サイトでも紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください！

そして最近、藤村女子のユニークな取り組みとして注目されているのが「ダンス入試」。 2025年度からスタートしたこの新しい入試では、「好き」や「得意」を活かして中学受験に挑戦することができます。第二期の募集も決定し、子どもたちの個性や可能性を大切にする学校として、ますます進化を続けています。

校舎と吉祥寺に「ありがとう」卒業生・地域のみんなとつくる、特別なアート企画

2026年3月、藤村ではいよいよ「西館」とのお別れを迎えます。今まで学んだ校舎への感謝を込めてスタートしたのが、「ありがとう企画」。教室や廊下を大きなキャンバスに見立てて、みんなで壁画を描いたり、年表を作ったり、ペイントしたりして、西館全体をアートで彩ろう！というプロジェクトです。

この企画には、在校生はもちろん、卒業生や保護者、地域のみなさんも参加予定。生徒が地域の方に説明をするなど、社会勉強の一環にもなっています。

今、藤村女子の特設ページでは、卒業生のみなさんから「藤村での思い出」を募集中！　昔の写真や思い出話、友だちや先生の一言、イラストやメッセージなど、どんな形でもOK。あなたの藤村での思い出を、西館のラストに残してみませんか？

このアートは、藤村の100周年に向けた“はじまりのアート”。未来の藤村へとつながっていく、大切な一歩です。

【卒業生の皆さまへ】西館、最後の思い出に、あなたの想いを届けてください（在学当時の素材提供のご依頼）

【写真レポート】「ありがとう企画」に密着！

ありがとう企画のスタートは4月！

ありがとう企画、5月はラフスケッチ！

どんな壁画になるのかな？！

ありがとう企画、7月からいよいよ制作！

ペンキをたくさん用意してガシガシ描いていきます！

2025年の藤村祭は特別！「ありがとう企画」の校舎アートも公開

そんな「ありがとう企画」のお披露目の場となるのが、文化祭「藤村祭」です。今年のテーマは「BLOOM 〜咲き誇れ、藤色の青春〜」。2025年は今の校舎で開催される最後の文化祭となり、日本工学院専門学校や国際文化理容美容専門学校とのコラボ企画も予定されていることから、例年以上の盛り上がりが期待されています。

「ありがとう企画」で生まれたアート作品も、この文化祭で初お披露目の予定です。藤村の“今”と“これから”を体感できる特別な2日間。ぜひ足を運んでみてください！