mic(ミック) 吉祥寺店
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- 営業時間
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11:00 〜19:00
- 定休日
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水曜日
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- 電話
- 住所
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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-20-7
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中道通りに路面店を構える革小物専門店「mic(ミック)」は、1961年創業の株式会社ラモーダヨシダが1978年に設立したプライベートブランドです。

ブランド名「mic」は、英語 “Mastery & imaginative Craftsmanship” の頭文字に由来。日本の匠の技術と革新的な発想を融合させたものづくりへの想いが込められています。

「日常に寄り添う上質な革小物を、長く愛用できる形で届けること」をブランド理念に掲げ、ファッション性だけでなく、使い勝手・耐久性・メンテナンスのしやすさも重要だと考えています。

革製品と聞くと「動物の命を奪っているのでは?」と心配になる方もいるかもしれません。ですが実は、革は食肉の副産物。例えば牛は食肉用として飼育され、革はその後に利用されています。
もし革を使わなければ、莫大な量の皮は廃棄され、資源の無駄にもつながります。 革製品は、長く使えることも大きなポイント。耐久性が高いため、合成素材よりも廃棄量を減らすことができます。 革製品を選ぶとき、ただのファッションではなく、資源を無駄にしない選択肢として捉えてみるのも良いかもしれませんね。
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使い心地を起点に逆算して設計されているmicの製品。デザインと使いやすさのどちらも妥協しないアイテムが並びます。

素材や造りにこだわっているのはもちろん、コストパフォーマンスの良い製品が揃います。

長く愛着を持って使ってもらえるような造りと配慮がされています。使い心地の良さと経年変化を楽しめるのは革製品の醍醐味。
全国に6店舗を展開しているmicですが、完全な路面店で営業しているのは吉祥寺店のみ。大きく扉をあけているので、通りすがりの方も入りやすいのが特徴です。温かいアットホームな空気感の店内には、スーパーでの買い物帰りの方やお子さん連れの方が来店されることも多いそう。街の雰囲気がそのままお店の中にも流れています。
店舗の中に美しく並ぶアイテム。商品の説明が書かれたPOPからは、お客さまに丁寧に向き合う気持ちが伝わってきます。


そして、製品を選ぶ人の立場をちゃんと考えてくれている、こんなアイテムも。現金やカードが入ったとき、どんな使い勝手になるか、その場でお試しができます。

購入した製品には刻印も可能です。

吉祥寺店には店内に刻印の機械が設置されているので、スタッフさんがすぐに作業を進めてくれます。



※商品により、刻印できないものもあるので、スタッフにご確認ください。
財布のファスナー故障、糸のほつれ、指定パーツの交換など、一つひとつを丁寧に職人が修理をします。
※革や生地の破れなど、修理できないケースもあり
革はもともと“生きていた皮膚”。定期的なケアが使い心地と寿命を大きく左右します。micの店頭では、購入製品のレザーケアを無償でおこなっており、講習を受けたスタッフが対応してくれます。


革のお店は「値段が高い」「とっつきにくい」イメージがあるかもしれませんが、吉祥寺店は良い意味でハードルが低いかなと思います。micから革を始めてみよう!と、気軽に足を運んでいただけたら嬉しいです。
ご自身のお気に入りを見つけていただけるのはもちろん、ほかのお店の商品との比較や気になることを聞きにきていただけるだけでも大歓迎です!お気軽に遊びにいらっしゃってくださいね。
財布やカードケースなど毎日持ち歩くパートナーを選ぶのには絶好のお店! というのはもちろんですが、今回の取材でコレは素敵! と思った製品はこちら!

革のマタニティーチャーム!!
裏にはコインが収納できるようになっており、妊婦さんのお散歩におすすめです。

カジュアルだけど真面目で丁寧なmic吉祥寺店で、お気に入りの逸品を見つけてみてくださいね!
【写真=編集部撮影】
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-20-7