神話にも登場し、国民の象徴とされるフィンランドの民族楽器「カンテレ」。
その明朗な音色とマイヤの生気溢れる力強い歌声が、全ての事物に宿る魂に訴えかける！

マイヤ・カウハネン　プロフィール

マイヤ・カウハネンはフィンランドのカンテレ奏者、歌手、マルチ楽器奏者であり、才能ある作曲家、作詞家でもある。魅惑的なステージングでカリスマ的なパフォーマーとして知られる。ソロ・アーティストとしての彼女は、カンテレ、パーカッションを同時に演奏し、その上で歌うという一人オーケストラとして自作曲を演奏する。

マイヤ・カウハネンがソロで演奏する音楽はすべて彼女の作曲によるものだが、その根底にはフィンランドの民族音楽が深く根付いている。彼女のカンテレ演奏と多彩な歌声、ポリリズム、パーカッションの有機的なビートを織り交ぜながら、ユニークなシネマティック・サウンドスケープと説得力のあるグルーヴを生み出している。

ここ数年、マイヤはヨーロッパ、アジア、アメリカの30カ国以上でソロ・ツアーを行っている。数々の権威ある音楽賞を受賞し、現在ノルディック・カウンシル音楽賞2023にノミネートされている。2023年秋のツアーでは、アゾレス諸島、日本、ラトビアなどを訪れる。2024年にはフィンランド音楽評議会からの助成を受け、ソロ活動を続ける。今後の予定としては、マリア・カラニエミ、ヒュー・シーハン、カッレ・ヴァイニオといったアーティストとのコラボレーションや、エレクトロ・フォーク・アンサンブル、オクラ・プレイグラウンドとのツアーがある。