令和6年度子ども考古学講座「考古学へのはじめの一歩」

考古学は、遺跡に残るモノや痕跡から人の暮らしや文化を研究する学問です。井の頭池遺跡群出土資料などを用いて、考古学の先生から旧石器時代、縄文時代の研究方法について学びます。
将来、考古学を学んでみたい方、研究について興味のある方、ぜひはじめの一歩を一緒に踏み出してみませんか。

事前申し込みが必要です。
専用申込みフォームから申し込んでください。

申し込み締切:2025年1月13日(月) ※定員をこえた場合抽選

令和6年度子ども考古学講座「考古学へのはじめの一歩」

  • 開催日
    2025年1月26日(日) 、2月9日(日)、2月22日(土) 、3月9日(日)
    時間
    13:30~15:00
  • 料金など
    無料 対象:小学5年生~中学3年生 定員:15名(申込制・抽選)
    会場

    武蔵野ふるさと歴史館

    〒180-0022 東京都武蔵野市境5-15-5

    R中央線、西武多摩川線武蔵境駅から徒歩12分 ムーバス 境西循環 0番停留所「武蔵境駅北口」から乗車し、4番停留所「武蔵野ふるさと歴史館」下車 徒歩すぐ

  • 出演
    講師: 第1回 工藤 雄一郎 (学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科教授) 第2回 中山 真治 (三鷹市スポーツと文化部生涯学習課埋蔵文化財調査室埋蔵文化財調査員) 第3回 林 徹 (国際基督教大学非常勤講師・明星大学講師) 第4回 小林 謙一 (中央大学文学部教授)
    プログラム
    第1回「縄文時代の貝輪を作ってみよう」 貝輪は、縄文時代から古墳時代に使用された、貝を利用した腕輪です。縄文時代の遺跡から出土する貝輪を参考にベンケイガイを利用した腕輪を作ります。 第2回「縄文時代の打製石斧を作る」 縄文時代の遺跡からは土掘り道具として利用されたと考えられるたくさんの打製石斧が出土します。打製石斧について解説し、実物を観察しながら打製石斧を作ります。 第3回「野川遺跡と考古学調査の歩み」 1970年の野川遺跡の発掘調査をきっかけとして、日本考古学の調査方法は様々な面で近代化を遂げました。遺物の編年にとどまらず、理化学分析や遺跡の空間分析など、国際基督教大学(ICU)が先導した考古学調査の近代化について解説します。 第4回「縄文土器をしらべる -考古学者の眼、自然科学者の眼」 縄文土器を観察すると、煮炊きした際のオコゲやススが付いていたり、植物の種や昆虫、繊維の痕跡が確認できることがあります。考古学者が土器を調べる方法について解説します。
  • 主催
    [主催]武蔵野市教育委員会

おすすめ記事