老壮シニア講座11月 21世紀の「文学散歩」論in武蔵野〜故人を偲び、「聖地」を巡礼する〜

文人の墓に参り故人を偲ぶ「掃苔」が、江戸中期から明治にかけて流行しました。現在でも「墓マイラー」という言葉があり、「掃苔」は受け継がれているように見えます。敗戦後の日本では、文人ゆかりの地を巡って想いを馳せる「新東京文学散歩」(野田宇太郎)が流行し、今は作品の舞台を探訪する「聖地巡礼」が盛んに行われています。世代を超えて楽しめる21世紀の(武蔵野)文学散歩について、皆さんと一緒に考えたいと思います。

老壮シニア講座11月 21世紀の「文学散歩」論in武蔵野〜故人を偲び、「聖地」を巡礼する〜

  • 開催日
    2025年11月12日(水)
    時間
    13:30〜15:30(開場13:00)
  • 料金など
    無料(申込み不要) 対象:会員及び一般市民 定員:170名(当日先着順)
    お問い合わせ
    0422-30-1901 武蔵野プレイス(水曜休館)
    会場

    武蔵野スイングホール

    〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目14番1号 スイングビル(北棟2階:スイングホール)

  • 出演
    土屋 忍(武蔵野大学 文学部教授・むさし野文学館 館長) 略 歴: 北海道生まれ、早稲田大学政治経済学部卒業(経済学士)、(株)電通 元社員 東北大学大学院 国際文化研究科 修士課程修了(国際文化修士) 『南洋文学の研究』で博士号取得(文学博士) 、のちに『南洋文学の生成』(新典社)として刊行。 映画「たまらん坂」(小谷忠典監督・黒井千次原作)を企画・製作し、マルセイユ国際映画祭でワールドプレミア上映(2019年)。 2020年10月より読売新聞に「文人の武蔵野」を連載中。
  • 主催
    [共催]武蔵野市教育委員会

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