アール・ブリュット2021 みる・つくる・つながる
アール・ブリュットとは、「生(き)の芸術」と表され、既成の表現法にとらわれず独自の方法と発想で制作された美術作品のことです。武蔵野アール・ブリュットは、市民協働によって作り上げるアート展です。武蔵野市にゆかりある人たちが出展・参加し、アートを通した多様性を大切にする地域づくりを進める取り組みです。
2021年度は「みる・つくる・つながる」をテーマに、コロナ禍においても制作を続けている9名の作家が中心となります。今回は新しい才能の発掘を目的に、過去の企画展に出品歴のない皆さんにご協力いただきました。そして、過去の出展作家や作品にも焦点を当て、これまでの活動も振り返る、5年間の集大成となるような展示構成となっています。 「つくる」側のみならず、「みる」側の視点も意識した、双方が「つながる」展示を目指しています。
「みる・つくる・つながる」をテーマに初出展の作家9名、過去展の出展作家9組による約100点の作品を紹介します。
武蔵野アール・ブリュット2021」では、これまでの開催を振り返り、2017、2018、2019に関わった、作家の皆さまにもご協力いただき、過去に出展された作品とともに、コロナ禍において制作された作品もあわせて出展いただきました。コロナ禍での生活様式の変化のなかで、「つくる」側と「みる」側が、同じ作家の制作時期の異なる作品を通して、新たな発見によって、新たに再び「つながる」ことを願っています。
「成蹊大学学生ボランティア本部Uni.」の皆さんからのコメントもお楽しみに! 毎年、武蔵野アール・ブリュットに協力いただいている「成蹊大学学生ボランティア本部Uni.」から、それぞれの作品にコメントをいただきました。現在、作品画像とともに、「武蔵野アール・ブリュット実行委員会」のFacebookにてご紹介しております。 なお、展覧会の模様についても、会期中、同Facebookでの配信を予定しております。こちらも、どうぞお楽しみに!
主催:
武蔵野アール・ブリュット2021実行委員会
武蔵野市
(公財)武蔵野文化事業団