Maker’s Watch KnotがFg-trenteとコラボ!「クロコダイルレザー パティーナ仕上げストラップ」を発売!

国内パティーナ染色の第一人者、藤澤宣彰氏が率いる「Fg-trente」と、日本製カスタマイズウォッチのパイオニア「Maker’s Watch Knot」がコラボレーションしました。

吉祥寺本町に本社を構える株式会社KnotはカスタマイズウォッチブランドMaker’s Watch Knotを運営しています。Knot は、2024年6月21日(金)11時から全国のギャラリーショップとオフィシャルWebサイトにて、「クロコダイルレザー パティーナ仕上げストラップ」の販売を開始しました。

グリーン×純日本製プレミアム機械式時計ATC-40シリーズ
ブルー×純日本製プレミアム機械式時計ATC-40シリーズ

パティーナとは繊細さと緻密な職人技が生み出す一点もの

「パティーナ(patina)」とは、ラテン語で「経年変化の味わい」という意味で、摩耗して色褪せたり、錆びたりする様を表しています。
パティーナ仕上げとは、色を幾重にも重ねて色彩を表現する伝統的な革の染色技法のこと。色を重ねることによってできる透明感のある仕上がりや、手作業でしか表現できない、独特なムラ感やグラデーションが魅力です。

職人技である"パティーナ仕上げ"が施された革製品の代表格とえいば、革靴。腕時計と同様に嗜好品化が進む革靴に、圧倒的な価値を与えるのがパティーナ仕上げです。
職人が高度なテクニックを駆使して一つ一つ手作業で仕上げることから、全く同じ商品はひとつとしてなく、唯一無二の価値を与えています。

革靴のパティーナ染色
クロコダイルレザーのパティーナ染色

今回、Maker's Watch Knotは、国内パティーナ染色の第一人者である藤澤宣彰氏が引きいる「Fg-trente」とコラボレーションし、その職人技をクロコダイルレザーに施したプレミアムな腕時計ストラップを実現しました。

独特のムラ感と透明感、深みと光沢。

Fg-trenteとは

Fg-trente代表 藤澤宣彰氏(左)

「Fg-trente/エフジー・トラント」は、国内パティーナ染色の第一人者である藤澤宣彰氏が率いる皮革製品の仕上げ、染め替え、パティーナ染色の革製品、靴の染色やリカラーリングを専門とした職人集団です。
藤澤宣彰氏が手がける「Floriwonne/フローリウォネ」というパティーナが特徴的なシューズブランドは、2023年には10周年を迎え、その繊細で緻密な技術によって生み出される美しい色使いは、国内外とわず多くの愛好家から高い評価を得ています。

革の王様クロコダイルレザー

レザーは「藤豊工業所」でなめされたクロコダイルレザーを使用。クロコダイルが持つ、迫力と気品にFg-trenteの職人の手が加わることで、より一層の高級感をまとった特別な一本となりました。

オリジナルの染料のレシピを基に職人が一つ一つ染め上げた、5つのカラーリング

グリーン/S18-SFC-PGN
レッド/S18-SFC-PRD
ブルー/S18-SFC-PBL
ブラウン/S18-SFC-PBR
グレー/S18-SFC-PGR
商品名クロコダイルレザー パティーナ仕上げ
価格¥24,750 +バックル¥550〜*
カラー/商品番号グリーン/S18-SFC-PGNレッド/S18-SFC-PRDブルー/S18-SFC-PBLブラウン/S18-SFC-PBRグレー/S18-SFC-PGR
サイズ(ラグ幅)18mm
長さ上 70mm / 下 130mm
対応腕周りおよそ135mm から 185mm

ストラップへのダメージを最小限に抑え、着脱時の滑落を防止し、大切な腕時計をより長く美しく保つ「KnotオリジナルDバックル」(4,400円〜)もおすすめです。

藤澤宣彰氏プロフィール

藤澤宣彰氏

日本のカラリストの第一人者と言われる色のプロフェッショナルで世界屈指のカラリスト。2019年の靴磨き選手権のカラリスト部門ではコメンテーターを務める。都内の靴専門店で紳士靴の販売をしていたのが始まり。靴が好きで、異業種からこの業界へ飛び込む。その当時、フランスのシューケアメーカーである「コルドヌリ・アングレーズ」のスタッフが来日した時に初めて色を染める“パティーヌ”について教えてもらう。技法をフランス人に教わり、以来独学で学ぶ。縁があって靴用品メーカーである「コロンブス」に転職をし自分の技術を高めつつ、ブランディングなどにも携わるように。2013年、これまで追求してきた色の可能性をさらに広げるために独立し、Fg-trenteを設立。

Maker’s Watch Knot吉祥寺

クラウドファウンディング「Makuake」にて支援者を募り、ユーザーのみなさんの力でオープンした1号店です。Knotのギャラリーショップの代名詞でもあるフルオープンディスプレイは吉祥寺ギャラリーショップからはじまりました。