「フクシマを思うシリーズ29 ふくしま原発作業員日誌〜記者が見つめた10年」
前回の28回から1年7ヶ月振りに、「フクシマを思うシリーズ29 ふくしま原発作業員日誌~記者が見つめた10年」を武蔵野公会堂パープルホールで午後2時半から開催しました。
今回はコロナ禍の実施なので、受付の混雑を避ける為参加費の事前振り込み、検温、手指の消毒、アンケートには座席番号、日中の連絡先を記入してもらいました。
第1部講演、片山夏子さん(東京新聞 福島特別支局記者)の原発廃炉作業の報告をスライドを見せながら原発作業員の現場に迫った生の声の報告には、イチエフの真実が感じられました。長年作業員を取材するうちに、いつしか取材先というよりも、人間としての大事な付き合いになってきたには片山さんの豊かな人間性を感じました。
第2部朗読、「原発問答」「ぶっしあわせー喪失の連鎖」「浜の人の声」金子あいさんの迫力ある朗読には心打たれました。第3部演奏、李政美さんの「ふくしまの春」「ああ福島」の歌には魂を揺さぶられました。
今回のイベントは講演、朗読、歌福島原発で通したのでまとまった一体感がありました。次回は11月開催予定です。