吉祥寺ご当地かるた兄弟版!「吉祥寺イーストサイドかるた製作プロジェクト」がクラウドファンディングに成功。3月完成へ!

吉祥寺の東側のエリア、吉祥寺イーストサイドを題材にしたご当地かるたを製作するプロジェクト「吉祥寺イーストサイドかるた製作プロジェクト」が募集していたクラウドファンディングが、無事目標金額の達成に成功したことを発表しました。

募集終了前に、無事クラウドファンディングを達成!

今回のかるたは、2019年にグッドデザイン賞も受賞した「吉祥寺かるた」の「兄弟バージョン」。「吉祥寺かるた」のプロデューサー徳永健さんが全面的に協力しています。

ところで吉祥寺イーストサイドって・・・?

週刊きちじょうじのメンバーは、いつも吉祥寺の東側エリアのことをまとめた呼び方をしていません。いつもは近鉄裏(って知ってる人います!?)あるいはヨドバシ裏とか、南町界隈、水道道路(これも古い呼び方。井ノ頭通りのことです)周辺などと呼称しています。

プロジェクトによると「吉祥寺イーストサイドエリア」とは、このヨドバシ裏・井ノ頭通り南町周辺・五日市街道までをふくむ、吉祥寺駅の東側のエリア。「人気の街・吉祥寺にあって最も『個性的』で、最も『エネルギッシュ』で、最も『ディープ』なエリア。知る人ぞ知る名所・名店や個性が際立つユニークなお店が多く、また劇場や図書館ライブハウスなどもあり、今や吉祥寺カルチャーの一大発信源になっているエリアです。」と説明があります。

プロジェクトが定義する「吉祥寺イーストサイド」はこのへん。出典:クラウドファンディングのプロジェクトページ

かるたの読み札はみんなで楽しく創る!コ・デザイン型プロジェクト

かるたの読み札は、みんなで楽しく創ろう!というのもこのプロジェクトのポイント。昨年11月から市民ワークショップを開催してきた他、12月10日まで読み札の公募も行っていました。今回クラウドファンディングを通じて寄せられた投稿も加え、読み札を検討するそう。

できあがった読み札には、吉祥寺かるたも手掛けたイラストレーター、きょしょうさんが絵をつけてくれます!きょしょうさんは、文化の力で楽しくコロナを乗り越えようと「コロかるチャレンジ」などの様々なプロジェクトも展開されていた方。これは、かるたの出来栄えにも期待が高まります!

くすっと笑ってコロナをやりすごす!コロナ・かるちゃー・チャレンジ、略して「コロかる」です。出典:コロかるのPDFダウンロードデータ

クラウドファンディングの発起人には、洋菓子店「白髭のシュークリーム工房」、カフェ「 吉祥なおきち 」、フローズンヨーグルト専門店「ウッドベリーズマルシェ」、インテリアショップ 「TREESS 」、花屋「FLOWER & CAFE あっとほーむ」など、多くのお店のオーナー・運営会社が集結。武蔵野一般財団法人武蔵野市開発公社が取りまとめ役として、プロジェクトを進めています。

今後は2021年1月から、かるたのデザイン及び印刷等を開始し、2022年3月の完成を予定。どんなかるたができあがるのか、楽しみに待ちたいですね!

(執筆:もっくん)

関連サイト

吉祥寺で最もディープなエリアはここ!「吉祥寺イーストサイドかるた」プロジェクト(CAMPFIRE)
https://camp-fire.jp/projects/view/525062