なかよしライブラリー吉祥寺店
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- 営業時間
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土日祝日10:00~19:00 平日11:00~18:00
- 定休日
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水曜
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- 電話
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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-1 シバタビル1F
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店内に入るとかわいい木のおもちゃがいっぱい! なかよしライブラリー吉祥寺店は、自然素材でできた木のおもちゃと家具のお店です。大正通りに昨年2023年7月にオープンしました。大正通り沿いには、オーガニックと絵本のお店「クレヨンハウス」やヨーロッパの玩具のお店「NIKI TIKI(ニキティキ)」など、子ども連れで訪れたい店舗が集まっています。そんなお子さん連れで楽しめる大正通りに、なかよしライブラリーは位置しています。
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Toggleなかよしライブラリーのおもちゃはとってもやさしい色合い。木の風合いが生かされた積み木や動物などのおもちゃは、さわっているだけで癒やされます。おもちゃをよ〜く見てみると、まったく塗装されていないことに気づきました! これ、もしかして木の色だけでおもちゃを作っているんですか?!
店長さん「そうなんです! なかよしライブラリーのおもちゃは、着色をせず木の色だけで様々な表現をしています。塗装は自然由来のオイルのみ。日本の木材は色がきれいで、着色しなくてもカラフルな色合いを楽しめます。模様も木によって違うのできれいですよね!」
このおもちゃのあたたかさは木の質感を活かしているからなのですね! 木の種類のサンプルを見せてもらうと、木の表情の豊かさに驚かされます。髪の毛は暗い木の色、顔は白木の明るい色など、パーツに合わせて木の種類を変えるこだわり! なんだか木の種類の勉強にもなりそうですね…!
店長さん「木の種類が違うと手ざわりも変わってくるので、店舗ではぜひそこも体験してみてほしいです。もうひとつの特徴が、木の経年変化。木はさわったり空気にふれたりすると、だんだん色が濃くなってとってもいい色になるんですよ! お客さまの中には新品よりも飾っている展示品のほうをお求めになる方もいらっしゃいます(笑)」
展示品の方がいいと言われるのは、木のおもちゃを扱うなかよしライブラリーならではですね! この色がいい!とおもちゃから手を離さないお子さんもいるそうです。
店長さん「お子さんの成長に合わせて木の質感も変わっていくので、記念にもなりますよね。遊んでいくうちにへこんだりキズがついたりすると思うのですが、そういうことも思い出になるかなと。木ならではの特徴です。」
子どもの身長を木の柱に刻むように、木のおもちゃに思い出が刻まれていくのってなんだかとっても素敵です!
なかよしライブラリーのおもちゃを作っている工房は香川県にあります。主にオンラインでおもちゃを扱っていましたが、実際にさわって楽しんでほしいとの思いから吉祥寺に実店舗を構えました。吉祥寺はファミリー層も多く、お客さんにも楽しんでもらえているとのこと。
店長さん「オンラインだとどうしても木の質感や手ざわりなどを体験できないので、店舗で実際にさわって体験してもらえるのはとてもありがたいです。反応をダイレクトに知れるので、商品の開発にも生きています。店舗があるからこそ活かせる声を大切にしたいです。」
なかよしライブラリーには定番商品と期間限定商品があります。定番商品になるには、安全性やどの時代でも愛されるものになっているかなど、様々な検証が行われるそう。
店長さん「定番商品化前の商品は、店舗でも遊んでいただいて、お子さんの反応を商品に活かさせていただいています。店舗には靴を脱いでおもちゃを体験できる子ども部屋のようなエリアも設けています。ぜひそこで遊んでいただいて、お気に入りのおもちゃを選んでほしいです!」
店舗にある椅子や本棚、チェストもなかよしライブラリー製! 家具についてもぜひ取材したい素敵なものばかり。 おもちゃから家具まで、なかよしライブラリーでそろえるのも素敵ですね!
なかよしライブラリーには期間限定商品として「季節の木のおもちゃ」も取り扱っています。もうすぐひな祭り!ということで木のひな人形をご紹介! 名入れができるプレートもついていますよ! ひな人形に使われている木材はケヤキ、トチ、カヤノキ、カバ、クリの木、箱はヒノキを使用。屏風は木の宝石ともいわれているカヤの木で作られています。日本の木材をふんだんに使ったひな人形はプレゼントにもぴったりです。
店長さん「布製の繊細なひな人形とは違い、木製なので親子で一緒に並べて楽しめるのが特徴です。 台座がケースになっているので出し入れもカンタンです!」
5月に向けておすすめしたいのがこちらの五月飾り! ひな人形と同じく名入れのプレート付き。木の質感がすべて異なるこいのぼりがかわいすぎる! ひな人形同様、組み立てがカンタンで、台座になっているケースにすっぽり収まります。
店長さん「木の軸に差し込むようにこいのぼりを組み立てます。この五月人形は飾るだけでなく、木のおもちゃとしても使ってもらえます。お父さん鯉はここ、お母さん鯉はここ、というようにお話を膨らませて遊ぶことができます。」
なかよしライブラリーは、ほかにも季節に合わせたおもちゃや置物を取り扱っています。クリスマスシーズンにはサンタやトナカイが乗るクリスマスツリー、ハロウィンの季節にはオバケやかぼちゃのキャラクターのおもちゃなどがラインナップ! 季節感を大切にしたおもちゃは、お子さんのプレゼントにもぴったりです。 飾って楽しむだけでなく、子どもと一緒に楽しみながら組み立てられるなかよしライブラリーのおもちゃ。ぜひ実際に手にとって、木のおもちゃのぬくもりと職人技を感じてみてください!
※「季節の木のおもちゃ」は受注生産のため、詳しくはなかよしライブラリーのウェブサイトをご覧ください。
【写真=編集部撮影】
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-1 シバタビル1F
1975年に創刊し、2022年3月で創刊47年を迎える週刊きちじょうじ。吉祥寺のおいしいグルメ、カルチャー、話題のトピック、ニュースがわかる、吉祥寺で暮らす人のためのタウン誌のオンライン版です。