暑い夏にピッタリの涼やかな音色を奏でるハープのコンサート。曲の鑑賞だけではなく、楽器や曲に関する解説も交えて開催されます。演奏終了後には実際にハープに触れたり演奏者に質問をしたりといった時間も用意されていますよ！

武蔵野プレイスは、地域の皆さんに気軽に音楽を楽しんでもらうことを目的に、年に2回ミニコンサートを開催し
ています。今回のコンサートはハープ奏者の桝田希さんが演奏を披露。

ハープとは、大きな三角の木製の枠に47本の弦を張り渡した楽器です。指で直接弦に触れて奏し「たてごと」とも呼ばれます。音高を調節するペダルが備わっており、足でペダルを踏みながら両手指で演奏するのが基本のスタイル。ペダルは、奏者から見て左側に3つ、右側に4つの合計7つついていて、両足を使って操作をします。各ペダルに対応した弦のチューニングを変更しながら演奏しています。オーケストラでは美しい音色と外見で作品を彩りますが、その優美さとは裏腹に取り扱いが難しい楽器でもあります。

なかなか間近で見る機会が少ないハープの演奏。ぜひこの機会にハープの音色の魅力を味わってみてくださいね。