マリリン・モンローの看板が目印のジャズ喫茶「more」。ノスタルジック空間で味わうトロトロ系オムライス!

せっかく吉祥寺にいるなら、吉祥寺でしか味わえないお店でランチを! できれば、穴場的なところが知りたい! という方も多いかもしれません。そう、吉祥寺で取材を続けている編集部員もそんな穴場的な場所を探し続けています。取材記事をまとめたり、打ち合わせの内容を確認したり、できれば集中して作業しつつも、おいしいランチも一緒にできたら最高! ということで、今回はそんな願いがすべて叶ってしまう洋食屋さん「more(モア)」をご紹介します。

レトロで落ち着く雰囲気もごちそうの一部として味わえるmore。

吉祥寺駅からロフトへ向かうプチロードの途中に、マリリン・モンローの看板が目印の洋食屋さんmoreがあります。11:30〜17:30まではランチタイム、17:30〜23:00はバータイムとして営業しているジャズ喫茶です。

入口は階段を登って2階。レトロな雰囲気が漂います。

中に入るとジャズが流れて落ち着く空間。取材時はオープンと同時の11:30だったので席を自由に選ぶことが出来ました。

どの席も素敵で、どこに座ろうか迷ってしまいます。せっかくなので店内を一望できる&自然光が差す窓際の席へ。席につくと慌ただしい日常から一瞬で穏やかな世界へワープさせてくれるような感覚に。何もせず、ぼーっとしているだけでも癒やされていくようなmoreの空間です。(ただ単に私が疲れすぎていただけかもしれませんが。笑)

ぼーっとしている場合ではありません! ランチを注文しなければとエネルギーチャージにもってこいのオムライスを注文。

オムライスを待っている間に何人かお客さんが入ってきました。1人で入ってくる方が多く、皆さん常連さんのようにサラリと席に座っていきます。moreの独特な空気感のせいなのか、中年のおじ様から若い女性まで、入店するみんなの姿が絵になります。お客さんの様子を見てBGMのボリュームをさりげなく調節する定員さんも、さすがジャズ喫茶。なんだかすべてが映画のワンシーンのよう!

オムライスは甘めのデミグラスソースとトロトロたまご

素敵な空間とBGMに癒やされていると、運ばれてきました!

空腹を歓迎してくれているこのオムライスがもししゃべれるとしたら「どうぞどこからでも召し上がれ」と言ってくれているはずです!

目でもたっぷり楽しませてもらい、さっそくいただきまーす!

大きなひとくちでハピネスワールドにトリップ! うーー!美味しい! 少し固めのライスはトロトロたまごと相性抜群! ライスの中にはベーコンもちらほら。甘めのデミグラスソースは牛肉と玉ねぎが効いています。

こってりでもさっぱりでもないデミグラスソースはファンになってしまう方が多いのではないでしょうか。牛肉の出汁がしっかりめに味わえます。これは永遠に飽きずに食べられる・・・!お腹がいっぱいなのに、まだ食べられる! と満たされているのに食欲が湧いてくるオムライスでした!

オムライスだけじゃない!食後のひとときも、ゆったりとした時間を過ごせます

オムライスに大満足したあと余韻に浸っていると、運ばれてきたのはホットティー。そうだ、最初に食後の飲み物を聞かれて一緒に注文したことを忘れていました! moreのランチは食事とセットでコーヒーか紅茶が付きます。ホッと一息嬉しいなと思いながら紅茶を口に近づけると「!!」とっても良い香りです!一口すすると・・・「!!!」いやいや、これは期待以上! その美味しさに驚きました。そうか、ここは喫茶店だから紅茶こそ本業なのか! と納得し、落ち着きを取り戻しました。

日常から少し離れた空間で美味しい紅茶とオムライスを堪能して、お腹が満たされただけではなくリフレッシュもできました!

ゆっくりくつろいで過ごしたい時や気分転換にピッタリなmore。オムライス以外のメニューにも期待!

店内の雰囲気、美味しい食事、そして紅茶の感動を味わえたmore。とっても有意義な時間を過ごせました! 他のランチメニューも魅力的です。

他のメニューも食べてみたい!
レジ前にあるショップカードは看板と同じマリリン・モンロー

ひとりで過ごしたいまったり時間にも、誰かと大事な話をする勝負時間にもどちらのシーンにもぴったりな場所なmore。旅人が休息する気分を味わっているようでした。

夜のバータイムはまたきっと昼間と違った空間になると思います! 近いうち、ナイトmoreにもおじゃましなくっちゃ!

【写真撮影=編集部】

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  • 営業時間
    ランチタイム 11:30 - 17:30 バータイム 17:30 - 23:00
    定休日
    無休
  • 住所

    東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14 山水ビル2F