武蔵野市民芸術文化協会自主イベント「秋麗フェスタ」で国風文化の流れを学ぶ@武蔵野市民文化会館大ホール

武蔵野市に武蔵野市民芸術文化協会(通称:芸文協)があるのをご存じですか?  昭和63年に発足した武蔵野市民芸術文化協会は、2024年に36周年を迎えました。芸術鑑賞の機会を通して市民の生活を豊かにすること、市民の芸術活動を支援することを目的としています。  

武蔵野市民芸術文化協会 公式ウェブサイト

武蔵野市民芸術文化協会(武蔵野芸文協)は、市民生活をより豊かなものとする芸術鑑賞の機会を提供し、また、自らが主体的に参加できる芸術活動を支援することを目的として、武蔵野市内の芸術文化団体の支援、成果発表の機会の提供、芸術関係の講座を行っています https://musashino-arts.org/

「芸術」と聞くと、自分にはハードルが高い…よくわからない…という方もいらっしゃるかもしれません。ですが実際にお話を伺うと「子育てが終わってから新しいことを始めようと思って芸文協の所属団体に加入してみた」「少し興味があっただけだけど、お試しで芸文協の所属団体の見学に行ってみたらハマってしまった!」という方も。気軽に参加されている方も多いようです。 現在(2024年8月時点)武蔵野市民芸術文化協会に所属している団体は 茶道・華道・書道・演劇・朗読・日本舞踊・謡曲・和太鼓・詩吟・民謡・現代邦舞・三味線・落語・大正琴・マジック・フラダンス・洋舞・映像・写真、筝曲、オーケストラ、室内楽、合唱など盛りだくさん! 体を動かしたり、声を出したり、演奏をしたり、技術を学んだり、発表の場があったりと、活動内容はさまざまですが、自分の好きなことを自由に楽しむみなさんはイキイキと過ごしているように見えます。

武蔵野市民を中心に芸術文化を活気づけてくれている武蔵野市民芸術文化協会。2024年8月18日(日)に秋麗フェスタを開催します。

毎年、様々な企画で市民を楽しませている秋麗フェスタ。今年は「装束・音楽から探る国風文化の流れ」をテーマに、東京藝術大学教授 音楽学部長 杉本和寛さんによる文化の流れについての講話、学校法人国際文化学園理事長 衣紋道東京道場会長 荘司礼子さんによる十二單の着装(束帯、小袿) 実演と解説、東京藝術大学 非常勤講師 纐纈拓也さんによる雅楽演奏と逸話の3つのプログラムで進行されます。大河ドラマでもおなじみのあの装束、一体どうやって着るの?平安の貴族たちはどんな音楽を楽しんでいたの?

目の前で見て、聴いて、学びながら、魅了されるこの機会、ぜひ会場に足を運んでみてくださいね。

令和六年度 秋麗フェスタ「大陸~奈良・平安期~江戸・現代 大陸~奈良・平安期~江戸・現代 装束・音楽から探る国風文化の流れ」

  • 開催日
    2024年8月18日(日)
    時間
    14:00〜 17:00(予定)
  • 料金など
    入場無料
    お問い合わせ
    0422-60-1856 武蔵野市民芸術文化協会事務局(火・金曜 9:00~16:00
    会場

    武蔵野市民文化会館 大ホール

    〒180-0006 東京都武蔵野市中町3丁目9−11

  • プログラム
    ・文化の流れについての講話 杉本 和寛 東京藝術大学教授 音楽学部長 ・十二單の着装(束帯、小袿) 実演と解説 衣紋者 荘司 礼子 学校法人国際文化学園 衣紋道東京道場会長 ・雅楽演奏と逸話 演奏曲目 青海波、越天楽 纐纈 拓也  東京藝術大学 非常勤講師
  • 主催
    [共催]武蔵野市民芸術文化協会、武蔵野市教育委員会 [企画]武蔵野市民芸術文化協会 [制作]武蔵野市民芸術文化協会企画局/NHKアート