吉祥寺村立雑学大学

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2079回(2021/06/19)雑大レポート 吉祥寺学部特別講座『武蔵野市議5期の経験を語る』

 「子育てをしながらの22年間の幼稚園教諭の後、様々な活動にかかわり、子育て支援事業「保育サービス・ひまわりママ」を仲間と創設、現在は武蔵野市議会議員として有言実行の議員として奔走しています」とホームページの自己紹介。

 東京テレメッセージのポケベルの一斉同報サービスの実験で、ひまわりママに急な依頼が飛び込んだとき、一斉同報でメンバーに情報を発信し、対応できるメンバーが決まったら、「決まりました」と再度一斉同報で、電話でのやり取りが軽減された。今はポケベルがなくなり、スマホで対応できている。(1997年東京テレメッセージ「ポケベルモニター調査」)大変お世話になりました。今回も議員就任取材の時に「雑大講師」を引き受けてくれた。

 議員になるきっかけは、当時の土屋市長からのお話で、何度も断ったが、子育て問題で、武蔵野市側とたびたび話をする事があり、「実現するために市議」になってしまった。

 幼稚園、青少協、PTAと地域での活動を続けてきた。机上の空論ではなく、現場での実際を知っているので、常に「現実的な解決」を求めてきた。一例をあげると、かつて職員が6ヶ月単位で安くなる定期代を、月単位の定期代で支払っていたので、これを改めることで約2000万円の節約と、現場での感覚を大切にする。

講師:土屋 美恵子 武蔵野市議会議長