吉祥寺村立雑学大学

2094回(2021/10/2)雑大レポート 「写真に見る吉祥寺」

2018年発行の「吉祥寺今昔写真集」を使用して、吉祥寺の写真による街の移り変わりを話した。第一歩として「吉祥寺に吉祥寺はない」のは、水道橋近くの吉城寺門前町の人々が、明暦の大火での移転先として、江戸幕府が与えたのが現在の地名としての吉祥寺。お寺の吉祥寺は、駒込へ移転している。今の中央線は甲州街道に沿ってできる予定が、反対運動で、ほぼなにもない中野から立川まで一本線の鉄道ができた。吉祥寺駅は「中央線と五日市街道の交差点にできる予定だった」が、これも反対運動で、なにもない今の駅を作り、五日市街道からの道路は、月窓寺が提供した等の吉祥寺前史的な話を交えて始まった。当時、吉祥寺今昔写真館委員会事務局を担当していたので、駅前に最初にできた店舗が、安藤家のお休みどころと須田家の鉄道貨物営業所など、子孫が貴重な写真を提供してくれ、写真が歴史を実証する現場に立ち会った。写真集の表紙が二葉ファッションアカデミー当初の写真など話したが、写真集の1/3で講義時間終了。(文責:大橋 一範)

講師:大橋 一範 氏