企画展「火のある暮らしのうつりかわり」

現在、わたしたちの生活は電気やガスの普及によって大変便利になっています。日常の中で、直接火を見る機会は少なくなりました。しかし、昔の生活は、いろりの火、かまどの火、ランプの火など、火のある生活が当たり前だったのです。本展では、衣・食・住と日常生活の火に着目し、当館の収蔵資料を中心に、火を使う昔の道具を紹介します。現在では使われなくなったものもあれば、技術の発達により形を変えながら使われ続けているものもあります。本展がみなさまにとって暮らしのうつりかわりについて考える機会となれば幸いです。