花見せんべい(花見煎餅 吾妻屋)
1958年創業の吉祥寺の老舗せんべい店。吉祥寺みやげとしても人気の「井の頭煎餅」や全国菓子大博覧会で総裁賞を受賞した「げんこつ」など、1枚ずつ丁寧に手で焼かれたおせんべいが人気のせんべい店です。
-
- 営業時間
-
10:00〜20:00
-
- 電話
- 住所
-
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-5
「花見せんべい」は1958年創業の吉祥寺の老舗せんべい店です。吉祥寺駅南口パークロード沿いの「花見せんべい」の看板は、吉祥寺っ子なら一度は見たことがあるのではないでしょうか?根強いファンも多い花見せんべいにインタビューをしてきました!
Index
Toggle井の頭の「井」の形が特徴的な「井の頭煎餅」は、花見せんべいの中で人気のおせんべいです。元々は1905年に「小美濃煎餅」で作られた名物せんべいでした。その後販売が途切れましたが、東急百貨店吉祥寺店開業30周年を記念し数量限定で復刻。あまりの人気にすぐに完売し、定番化の声が高まりました。その声を受け、地元吉祥寺の花見せんべいが製造を手掛けることに!1枚ずつ丁寧に手で焼かれた井の頭煎餅は、お米と醤油だけで作られたシンプルで奥深い味。味よし形よしの井の頭煎餅は吉祥寺みやげにぴったりな一品です!
花見せんべいにはたくさんの種類のせんべいがありますが、その中でも「げんこつ」は、全国菓子大博覧会で総裁賞を受賞した一品。なんと餅米をつくところから、すべて花見せんべいで作られているんです!使用している餅米はこだわりの山形県産。餅米をお餅にしたあとは木型に入れて冷やし、裁断をします。その後、天気の具合を見ながら屋上で天日干しをしているそう!本当にメイドイン吉祥寺のおせんべいなんだ!と感動しました。
店主の方は「近ごろはなかなかいい材料が手に入りにくくなっています。おせんべいは庶民的なものでしたが、当店のような手作りのせんべいは贅沢品になってきましたよね(笑)。それでも昔ながらの作り方をできるだけ守っていきたい。花見せんべいの味を求めてくれるお客さんのためにがんばっていきたいです。」と語られていました。時代は変わっても、味は変えずに丁寧に作り続けるという心意気。花見せんべいの愛情たっぷりのせんべい、味わってみてくださいね!
1958年創業の吉祥寺の老舗せんべい店。吉祥寺みやげとしても人気の「井の頭煎餅」や全国菓子大博覧会で総裁賞を受賞した「げんこつ」など、1枚ずつ丁寧に手で焼かれたおせんべいが人気のせんべい店です。
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-1-5
1975年に創刊し、2022年3月で創刊47年を迎える週刊きちじょうじ。吉祥寺のおいしいグルメ、カルチャー、話題のトピック、ニュースがわかる、吉祥寺で暮らす人のためのタウン誌のオンライン版です。